明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

だいらぼうでの出来事

2007-10-15 10:57:00 | ハイキング
週末にだいらぼうに行きました。今回は知り合いのお母さんたちやその子も一緒です。
中藁科側から歩き始めました。道は2通りありますが、4月に一人で登ったときに降りた富厚里公民館経由の道を選びました。降りたときには全く迷うような箇所もなく歩きやすい道だったので、ほとんどリサーチしていませんでした。ところがどっこい、農道から山道に入ったところで正しい道が分からず15分ほど迷い、結局わずかな踏跡を上のほうに向かって歩いていたら登山道に合流しました。
山頂はいつもどおり藁科川の流れや静岡市街の展望が広がり気持ち良いです。ゆっくりして同行者も満足してくれた様子。
さて下山。富厚里峠経由の中藁科方面へのもう1本の道を行きました。この道も10年くらい前に来た歩きやすい道です。ただ、だいらぼうは頂上近くまで車道が出来たせいか、昔からの登山道は少し荒れている感じがしますが、この道もそうでした。それでも30分足らずで車道に出て、あとはこれを下っていくばかりです(←追記 これが間違いでした。右に再び山道に入らないと藁科側に下りられない)。緩やかな下りですから、適当に足を出せば良い気楽な道。
ところが、民家が現れてきたのに知らない地名です。あわてて地図で調べると山の反対側ではありませんか。とても戻る気にもならず歩いていくと小布杉です。静岡市唯一の分校があり、帰宅してから生意気娘に聞くと全校生徒2名だそうです。
隣の岡部町営バスのバス停があり、1時間弱待てばバスはあるようです。仕方ないからこれに乗って岡部・焼津経由で帰るかと話していると、地元の方が軽トラックで通りかかったので、もっと良い方法はないかと相談を持ちかけました。
あんまり気の毒に思ったのか-お母さんたちには皆さんが美人だったからと言っておきましたよ(笑)、「藁科側に送ってやるから荷台に乗りな」と仰います。何て親切なおじいさんでしょう、地獄で仏とはこのことです。
ちょっと記憶にないくらいのトラブルでした。軽トラの荷台に乗って10分も走るという得難い経験を彼女たちが面白がってくれて救われましたが。通い慣れた低山でもなめてはいけないことと田舎の人の親切が身にしみた一日でした。
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