NHKの朝ドラ『虎に翼』があちこちで話題のよう。私は本筋じゃないところに注目しています。ヒロイン寅子のワーカホリック、仕事中毒ぶり。
タイトルは、日曜も仕事のことでぐずぐず悩む母・寅子を家において、お手伝いさんと映画に出かける娘(優未)の言葉。私は、猪突猛進母の扱い方を熟知する聡明なお嬢さんが、このドラマで一番好きかも?(この子が成長するまでは、いつも突っ張るよねさんloveでした)
この部分がどこまで実話に基づいているのか知りませんが、出世コースに乗り始めると、家庭や子どもを顧みず、余計な仕事までかかえこんで突っ走るのは、男も女も変わらないんだ!というところが、面白く感じました。
余計な仕事、引き受けてますよね? 古くは困っている女性からの身の上相談に答える、近くは大先輩の著書の改稿…… 後者は再婚相手に出会うというラッキーありましたが(笑)
皆さん、裁判官というと謹厳実直な堅物と思ってらっしゃるかもしれませんが、趣味に生きたくて(弁護士じゃなく)裁判官になった方も(高橋隆一『裁判官失格』) 弁護士は客商売なので、半月も休んでいられないようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます