以前校舎の窓ガラスが割られる事件があり、名乗り出た学生が「あることで煮詰まって、大学に来て気晴らしに石を投げたらぶつかってしまった」と訳の分からぬ弁解をしていました。弁解の内容も本当かいなと思いましたが、行き詰まることを指すのでしょうか、「煮詰まって」という変な若者言葉を使って、とおじさんは反発したのです。「煮詰まる」は料理での本来の意の他は「もう一歩で結論が出る」ということでしょう。
でも驚くべきことに、こういう辞書に書いてある意味で使うのは、もうすぐ50歳の人までで、同僚の教員でも40歳代半ばより若い人は「若者語法」が一般的。
年明け卒業生とスキーに行くのに、「依頼された原稿をあげてからにしましょう」と言っておいたら、1週間くらい前になって「行けそうですか」と聞かれました。私が「だいぶ煮詰まってきた-もうすぐ完成、の意-ので大丈夫でしょう」と答えると怪訝な顔をしてましたが、謎がようやく解けましたよ。これを「若者教員」が言ったのなら、反対の意味-ドツボにはまって抜け出せない-だもね。
でも驚くべきことに、こういう辞書に書いてある意味で使うのは、もうすぐ50歳の人までで、同僚の教員でも40歳代半ばより若い人は「若者語法」が一般的。
年明け卒業生とスキーに行くのに、「依頼された原稿をあげてからにしましょう」と言っておいたら、1週間くらい前になって「行けそうですか」と聞かれました。私が「だいぶ煮詰まってきた-もうすぐ完成、の意-ので大丈夫でしょう」と答えると怪訝な顔をしてましたが、謎がようやく解けましたよ。これを「若者教員」が言ったのなら、反対の意味-ドツボにはまって抜け出せない-だもね。
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