毎回ドラマを生む東京都議会議員選挙、今回も驚きの結果でした。
前回23議席という歴史的な惨敗を喫した自民党は33議席と第1党を回復したものの自公で過半数という最低限の目標には遠く及ばず。民主党政権の先駆けとなった2009年都議選では38議席で大敗と言われましたが、それすら下回りました。一時は自民党だけで50議席回復かと予想もありましたが(笑)
1人区で負けるのは仕方ないかもしれませんが、4人区(品川)、3人区(目黒、豊島、中野、北多摩1)、2人区(文京、渋谷、三鷹、日野)でも弾きとばされた(品川と目黒は共倒れ)のは、関係者には衝撃でしょう。今回は公明党との選挙協力が復活したにもかかわらず。
一ケタの惨敗も?と予想された都民ファーストは、大幅減ながら31議席と踏みとどまりました。低投票率という逆風のなか、よくぞという感じです。
公明党の全員当選にも驚きます。事前の予想では、今度こそ危ういと言われましたが、何という選挙上手! もちろん低投票率に助けられた面もあるでしょう。
秋の衆議院総選挙はどうなるのでしょうね!?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます