梅雨の晴れ間に平標山・仙ノ倉山

イマイチな天気が続いています。11年連続出歩いていた海の日３連休もさすがに、これだけドツボな予報では……(x_x)
無謀かと思いますが、谷川連山の一角、平標山と仙ノ倉山を歩きました。花盛りというある方のブログに刺激されて、もう３週間前のことなのに(笑)

松手山経由で尾根道を登ります。７月に2000m以下の山は正直蒸し暑い(><)
それでもハクサンフウロやウツボグサがきれいで慰められます。

３時間で平標山頂、若者のグループ中心に賑わっています。少憩の後、仙ノ倉山に。
この道が素晴らしい！　歩きやすい道の両側にニッコウキスゲやハクサンシャクナゲ。モミジカラマツもいっぱい。ラッキーにも雨にも遭わず。結構疲れましたが、良い一日でした。

ところで谷川岳と言えば「魔の山」。ひとつの山で800人の死者は世界でも例がないそうです。もちろんほとんどは険しすぎる岩壁で。
今や山岳遭難は様変わり。現在の遭難事故の多くは高齢者の道迷いや健康状態に起因するトラブル。私もそういうやや恥ずかしい事故を起こしそうな年齢なので、初めて山岳保険に加入しました。