公立小中学校の夏休み

静岡県吉田町が来年度から夏休みを10日に短縮するという話が全国的に話題になっています。
10日といっても平日が10日なので、実際には土日含めて16日間ということのようです。それでもゲーっという反応が普通かと思いますが、吉田町は現在も土日含めて23～24日とかなり短めなんですね。だから１週間短縮ってこと。
理由は授業期間中の教員の長時間労働を解消するためだそうです。児童・生徒は嫌！の意見が多数のよう。よく分かります。もう十分に短いのに、私だって子どもだったらどうして!?と思いますよ。
不思議なのは、短縮の理由にされた先生たちの声が聞こえてこないことです。何も報道されていないのは賛成ということ？　私が知るかぎり、公立学校の先生たちはふだんは仕事が大変でも、長期の休みを楽しみに頑張っておられるように思いますが。
子どもと先生の幸せを最優先に考えてもらいたいものです。

追記１　今朝(28日)の朝日新聞に、教職員組合も働き方の改善につながるという主張に懐疑的とあります。結論はもう決まりですね。

追記２　28日の静岡新聞夕刊にネットアンケートの結果が載っています。ネットアンケートなので信憑性にはやや疑問がありますが……
吉田町民も静岡県全体でも、賛成が３割強、反対が７割弱(うち強い反対が４割強)。予想どおり不評ということですね。ホントに実施するのでしょうか!?