井山裕太がストレートで羽根直樹から碁聖を奪った。前週には最終局を制して本因坊も取っていたので、久しぶりの4冠である(他に十段・天元)。
山下道吾との本因坊戦は闘いの連続だったようである。最終局もやや劣勢な碁を捻り合いに持ち込んで武闘派№1の山下を打ち負かした。
同様の展開で山下相手に失冠した昨年の名人戦の借りを完全に返した。お見事というほかない。
数年前、四天王の支配に井山が割って入った囲碁界は、これで井山・張・山下の3強時代に突入というところか。
山下道吾との本因坊戦は闘いの連続だったようである。最終局もやや劣勢な碁を捻り合いに持ち込んで武闘派№1の山下を打ち負かした。
同様の展開で山下相手に失冠した昨年の名人戦の借りを完全に返した。お見事というほかない。
数年前、四天王の支配に井山が割って入った囲碁界は、これで井山・張・山下の3強時代に突入というところか。
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