NHKの朝ドラ『エール』のヒロインが3姉妹です。前作『スカーレット』でも3姉妹。3人続けて女の子が生まれる確率は10%ちょっとなのに(なお史実では、どちらも3姉妹ではなかったそう)
今回は娘に寄り添う優しい父で、直近週はなかなか泣けるストーリーでした。対照的に『スカーレット』では、すでに個人の尊厳と男女平等を保障する日本国憲法下なのに、娘たちの人格を認めないバカ父ぶりがかなり話題に。
たまに人権の大切さを語ってくださいと頼まれることがあります。そういうとき、私が下手なおしゃべりするより、昔のドラマを観るほうが分かりやすいと返します。たとえば、今話題のお2人が主人公だった『ごちそうさん』(2013年)
何といっても、東出くんが空襲には逃げろと当たり前のことを言ったら逮捕!(では空襲のときはどうすべきだった!?) 衝撃でしょう?
また言わずもがなの徴兵制による犬死に等しい戦死。どちらも、日本国憲法によって、表現の自由(21条)や人身の自由(18条)が保障された現在でありえないことです。
追記 この話題を夕食のときにしたら、妻から『ととねえちゃん』(2016年)もそうじゃない?と。こちらは史実も3姉妹だったようです。なお、妻によると、3兄弟よりは3姉妹がマシ、娘がいないとつまらないそう。
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