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明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

六曜

2013-03-22 08:30:30 | 日記
先日、区役所に行ったら区のカレンダーをくれました。朝鮮岩(満観峰から東への縦走路)からの静岡市街地の風景などがあって良いのですが‥‥
先勝、友引、先負という六曜が記載されているのは問題じゃないですか。六曜は数あるお日柄に関する迷信のなかで唯一生き残った、現在最も「権威ある」迷信でしょう。
大昔は六曜は人気がない迷信だったそうです。なぜか? 六曜は何月何日かで自動的に決まります。1月1日が先勝、1月2日が友引、2月は友引から始まって2日は先負、これを繰り返しているだけ。中秋の名月は毎年仏滅。こんな迷信は迷信が好きな人にも単純すぎて面白くない(笑)
ところが、明治の初めに日本は、旧暦(太陰太陽暦)から現在の太陽暦に変わりました。お日柄は旧暦で決めるので、今日は旧暦の何月何日かは大きな暦を見ないと分からない。で、神秘性が増したわけです。
ちょうど、B型人間はマイペースでわがままというのと同じような話であってまともな人が相手にすべきではない。行政も当然。私がいつも使っている文部科学省共済組合の手帳には六曜はありません。
もちろん迷信を信じるという人がいてもそれは仕方ない。だから民間のカレンダー屋が作ったカレンダーなら買う人が選んで買えばよい。しかし公的な機関が作るカレンダーにこういう迷信の類はまずいと思います。

なぜこんなことに目くじらを立てるか? 多くの差別は、偏見や迷信から始まったことを思い出しましょう。黒人はバカ、女には難しいことは分からない、民は‥‥
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