アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アルプス乙女

2008年11月07日 | 誕生果
午前10時37分 撮影

 
雨のにおいの残る朝。
空は一面雲に覆われて。

一日中、雲の多い天気かと思っていたら、
陽射しが出てきて、あたたかくなりました。

きょう11月7日は 立冬 です。

二十四節気のひとつで、
はじめて冬の気配が現われてくる日
とされています。

秋色の中に、冬色が混じる季節になったのですね。

花屋さんの店先には、
赤やピンクのシクラメンが並んでいます。


■11月7日の誕生果

   アルプス乙女 (あるぷすおとめ)
     乙女心、誠実な愛情

 ・和名 : アルプスオトメ
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


アルプス乙女。
日本アルプスのふもとで生まれた、世界一小さいリンゴ。

クラブリンゴ (crab apple) に属す、小果の品種です。

1964(昭和39)年、長野県松本市のリンゴ園で、
内山紅玉ふじ との偶然実生として生まれました。

1968(昭和43)年に、長野県経済連が命名し、
商標登録も得ています。

小ぶりで真っ赤なリンゴの姿は、とても可愛らしく、
まるでアルプスの少女ハイジのようだということから、
「アルプス乙女」と名付けられたのだそうです。

果実は、鶏卵くらいの大きさ。
果形は長円形で、果柄は果実に対して長め。
果皮は、全面濃紅色で、光沢あり。
果肉は、橙黄色で、肉質はやや粗め。

適度な酸味と高い糖度で、
丸かじりが美味しいリンゴです。

サラダやデザートにもピッタリですし、
丸ごと焼きりんごにすると、見た目も可愛いですね。

また、庭先などに植えて、
観賞用としても楽しめるリンゴです。

あまりにも可愛らしいリンゴで、
まるで蝋細工かオモチャかとも思いたくなるくらい。

それでも、リンゴとして生まれてきたからには、
見て楽しんでもらった後は、
美味しいうちに食べてもらえるのが本望かもしれません。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月7日の誕生色 : サンフラワー
■11月7日の誕生花 : マリーゴールド、他

リハビリはハノンから

2008年11月07日 | ピアノ全般
久しぶりに、1時間以上ピアノを弾きました。

ここ何日も、ほとんど弾いていなかったので、
まずはリハビリ。

ハノン21~31番を、ゆっくりめに弾きます。
指の動きがギクシャクしていて、音にムラがあります。
リズムを均等に刻めない…。

ハノン48番。
左手が、すごく不器用です。

右手はそれなりに柔軟性があるのに対して、
左手は、固まっているようなカンジで。(汗)
まだまだ神経が行き渡っていないんですねぇ。

シューマンは、ま、こんなモンでしょうか。

ブラームスは、弾かないと弾けなくなります…。
手が追いつかないんですねぇ。(マズイ!)

いつものメンデルスゾーン、バッハ、ベートーヴェン。
それからチマローザと、クリスマスの曲もチラッと。

今日一番気に入った曲は・・・

  メンデルスゾーンの無言歌集より「ないしょ話」
                     (作品19-4)

上手に弾けたというのではなく、
自分で聴いていて、一番心地よかった曲です。

うん!がんばろう!!