午前7時20分 撮影
朝起きて、窓から外を見てみると、
雲ひとつない良いお天気~。
ぼんやりとした風景に
少しずつ少しずつ、太陽の光が色を加えていく。
東京の、今日の日の出は、6時15分。
そして私が写真を撮ったのは、7時を過ぎてから。
いつも思うこと。
それは、自分が見て綺麗だと思った空を、
そっくりそのまま写真にすることは、とても難しい。
実際は、もっとダイナミックで、
雲も、夕日も、もっともっと自己主張していたのに、
こぢんまりとして見えるのが、下の写真です。
午後4時38分 撮影
もっと上手に伝えられるようになりたいな。
文章も、写真も、音楽も。
■11月13日の誕生果
ゴールデン・デリシャス (Golden Delicious)
礼儀、真心
・英名 : Golden Delicious, American Amarilla,
Yellow Delicious
・和名 : ゴールデンデリシャス
・中国名 : 金冠
・分類 : バラ科、 リンゴ属
・原産地 : 日本
ゴールデン・デリシャス。
世界で一番生産されている品種。
黄色いリンゴの代表格でもあります。
1890(明治23)年。
アメリカ合衆国はウエスト・ヴァージニア州の
クレイ・カウンティで発見された偶然実生品種。
1923(大正12)年、青森県りんご試験場が導入し、
1928(昭和3)年頃から市場に出回るようになりました。
果実の大きさは、
リンゴとしては中程度の300グラムくらい。
果形は、長円形ないし長卵形。
肉質はち密で多汁。
甘みと酸味が、ほどよく調和したリンゴです。
成熟期は、10月中旬~11月上旬頃。
海外の、特にヨーロッパの無袋リンゴは表皮がとてもキレイ。
人間の肌でいうならば、シミやソバカスのような
リンゴの「サビ」がほとんどないからなのですね。
では、そのサビは、どのようにできるのでしょうか?
リンゴの花が開いた後、1カ月ほど雨が降らなければ、
果皮のきれいな果実になるそうです。
ところが日本では、
時々降る雨がリンゴにあたります。
雨が当たった部分がサビとなり、
見た目も、手触りも、ややザラついた感じになります。
そのため日本では、
袋掛け(2回することも)をして、収穫の少し前に袋を外して、
きれいな黄色の果実に仕上げることが多いようです。
無袋で育てられたゴールデン・デリシャスは、
陽光面が淡紅色に色づき、サビも多く、
果皮が汚れた感じに育ちます。
太陽の光をいっぱい浴びたリンゴは、
味わいが濃厚になります。
見た目か、中身か、もし選ぶとしたら、
あなたはどっち?
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■11月13日の誕生色 : アッシュグレイ
■11月13日の誕生花 : コウスイボク、他