アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

国 光

2008年11月20日 | 誕生果
午後4時20分 撮影


久しぶりにクラムチャウダーを作りました。

クリームシチューに似ているけれど、ちょっと違う料理。
作り方次第では、短時間でリッチな出来映えに!

正式なクラムチャウダーは、よくわかりませんが、
わが家のは、ベーコンとアサリと根菜類を煮込んで
ホワイトソースで仕上げます。

もちろん、大好評でした~。\(*^^*)/

ボジョレーヌーヴォーは、おとなだけ。。☆


■11月20日の誕生果

   国光 (こっこう)
     栄光の日々 

 ・英名 : Ralls Janet
 ・和名 : コッコウ、雪の下(青森県のみ?)
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


国光。
永遠のリンゴ。

アメリカ合衆国のヴァージニア州にある果樹園が
起源とされています。

1800(寛政12)年頃には、すでに知られていたらしい。

1871(明治4)年。
開拓使によって、日本へ導入されました。

  ※開拓使とは?
    明治2~15年の間、
    北海道開拓を任務として設置された官庁。

導入当初、このリンゴは、さまざまな名前で呼ばれ、
かなり混乱していたのだとか。

1900(明治33)年。
全国共通の名称として「国光」に統一されました。

国光は、特に青森県の風土に馴染んだのに加えて、
生産者の大きな努力も功を奏し、
明治・大正・昭和のほぼ2100年にわたり、
青森県の基幹品種となりました。

ほかのリンゴに比べると、収穫期は遅めで、
11月初旬から中旬がメインです。

リンゴとしては、若干小ぶりかもしれません。

青森県では国光のことを 雪の下 とも呼びます。
収穫前のリンゴの上に、雪が降り積もることがあることから。

   赤いリンゴの上に降り積もる白い雪。
   色のコントラストも美しい風景ですね。
   (見てみたい♪)

現在、市場に出回ることは、ほぼなくなったようです。
でも、国光の子孫は大人気。

国光の子孫は・・・ふじ、金星、千秋、北斗、など。
これだけで、リンゴのシェアの大部分を占めちゃいますね。

日本のリンゴの歴史を語るとき、
国光を抜きにすることはできません。

この世にリンゴがある限り、
国光の歴史と美味しさは、永遠に語り継がれることでしょう。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月20日の誕生色 : ダヴグレイ
■11月20日の誕生花 : ツワブキ、他

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2008年11月20日 | テンプレート
 
きょうは11月の第3木曜日。
ボジョレーヌーヴォー解禁日です。

「ボジョレー」は、フランスのブルゴーニュ地方の地区名。
「ヌーヴォー」はフランス語で「新しい」の意。

一般的なワインは、ブドウを何カ月も熟成させないと、
飲めるようにはなりません。

ところが、ボジョレー地区で採れるガメイ種のブドウだけは、
時間をかけなくても飲めるワインを造ることができます。

最近・・・

フランスでは、
ボジョレーのお隣、マコネー地区がシャルドネ種で造った
白ワイン 【 マコン・ヌーヴォー 】 を出したのだそうです。

イタリアでは、
イタリア語で「新しい」という意味の 【 ノヴェッロ 】 を冠した
新酒ワインを出しています。

日本では、
山梨県が 【 山梨ヌーヴォー 】 を大々的に売り出し始めましたね。
(美味しかった♪)


   ポンッ!

と、ワインのコルク栓が抜ける音が、まるで号砲のように、
楽しいひとときのスタートです。