アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

最勝柿

2008年11月28日 | 誕生果
喫茶店にて。

ケーキとコーヒーを前にして、
ゆったりと会話が進んでいく。

ふと横を見ると、
ガラスの存在が感じられないくらい
きれいに磨き上げられたガラス窓。

ガラス窓の横を通り過ぎる人々が、
あたかも同じ空間にいるかのような。

そんな錯覚にも陥りそうになるけれど、
ガラス1枚で、しっかり別世界。

私の耳に流れ込むのは、友人の話し声。

そして、少しだけ遠くには、
お店のスタッフとお客さんが交わす言葉だけ。


■11月28日の誕生果

   最勝柿 (さいしょうがき)
     不言実行、忍耐

 ・和名 : サイショウガキ
 ・分類 : (カキノキ科、 カキノキ属)
 ・原産地 : 日本


最勝柿。
柿の中で一番渋いといわれる品種。

石川県羽咋郡志賀町特有の柿。
特産品の「志賀の枯露(ころ)柿」にもなる柿。

能登半島の中央部に位置する志賀町は
「ころ柿の里」と呼ばれています。

志賀町の道の駅も「ころ柿の里」です。

11月初旬頃に最勝柿を収穫し、
手間暇掛けて、ころ柿作りをします。
それも、すべてが手作業で。

芯が小さく、果実は大きく、肉質が柔らかいので、
最勝柿は美味しい干し柿になります。

「ころ柿」という呼び名の由来としては、
まんべんなく柿に日に当たるように、
ころころと転がしながら作ったことから、
ともいわれています。

渋~い柿をもぎ、皮をむいて、糸をつけて干し、
燻蒸(くんじょう)して、丹精込めて手もみして・・・。

どんなに渋い柿であっても、
手をかけて「育てる」と、
とっても甘い柿になるのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月28日の誕生色 : サンタン
■11月28日の誕生花 : サンダーソニア、他

ピアノのレッスン (2008年11月)

2008年11月28日 | ピアノ・レッスン
きょうはピアノのレッスンでした。

このところ練習不足だったので、どうしようかと、
ビクビクしてレッスンへ行きました。

そうしたら、私の弾くピアノまで、
ビクビクした音になってしまいました。。(汗)


♪ 曲

  シューマン「こどもの情景」13番
   ・和音を揃える。
   ・左右ともに、メロディーラインをつなげる。
   ・休符をキチンと入れる。


  メンデルスゾーン「無言歌集」より「慰め」op.30-3
   ・右手が2声になる部分が難しい。(バッハみたい?)
   ・無言歌集の中の1強ということもあり、
    思わず口ずさみたくなるような主旋律です。