アンダンテ ~私の歩幅で~

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スターキング・デリシャス

2008年11月19日 | 誕生果
午前12時37分 撮影


きょうの東京地方は、素晴らしいお天気!

  「空は青い」

そんな当たり前のことを実感できる
美しい青色の空。

強い風が何回も通りすぎて。

落ち葉が軽く音をたてながら、
まるで滑るように私の横を通り過ぎて。

風と枯葉が通り過ぎた後は、
あたたかな冬の陽射しに満たされて。


■11月19日の誕生果

   スターキング・デリシャス (Starking Delicious)
     統率、凛々しさ

 ・英名 : Starking Delicious
 ・和名 : スターキング・デリシャス
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


スターキング・デリシャス。
人気と期待を背負い、一気にブレイクしたリンゴ。

1921(大正10)年。
デリシャスの着色系枝変わりとして発見されました。

米国ニュージャージー州にある種苗会社
スターク兄弟商会により、命名・紹介され、
1930(昭和5)年に、品種登録されました。

日本へは、青森県りんご試験場により
1929(昭和4)年に導入されました。
(他のルートもあるらしい。。)

戦時中の日本では、英語が禁じられていたため、
「太陽」と呼ばれていました。

   ※プラムにも 「 太陽 」 という品種があります。
     (7月21日の誕生果)

果形は長円錐形で、果重は300グラム前後。
果皮は濃紫紅色で縞模様が入っています。

この果皮の色が濃ければ濃いほど、
果肉がしまっており、風味も良いのですね。
完熟すると蜜もよく入ります。

立派なスターキング・デリシャスですが、
時代の流れで、スターの座は他のリンゴに譲りました。

また、新品種のリンゴの親にもなっています。

今も店頭の彩りのひとつになっている
スターキング・デリシャス。

実力派のリンゴは、いつまでも
ファンを魅了するのでしょうね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月19日の誕生色 : クラレット
■11月19日の誕生花 : オトギリソウ、他