アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

あんぽ柿

2008年11月18日 | 誕生果
午後4時24分 撮影


きょう11月18日は、ドイツ・ロマン主義の作曲家
カール・マリア・フォン・ウェーバー の誕生日です。
(1786年生まれ。)

ウェーバーの伯父の娘コンスタンツェは、
モーツァルトと結婚しています。

ウェーバーは、13歳でオペラを書き、
その作品は上演もされました。

オペラの代表作としては、
「魔弾の射手」や「オベロン」などがあります。

ピアノ曲で有名なのは、
「舞踏への勧誘 変ニ長調 Op.65」でしょうか。

ウェーバーの曲。
私は「テーマ」を弾いたことがありますが、
何のテーマなのでしょうね?(苦笑)

楽譜が1ページで、解説も何もないので、
詳しいことがわかりません。

Andantino で、さらに「優美に」と書かれています。

とてもシンプルですが、私の好きな曲です。


■11月18日の誕生果

   あんぽ柿 (あんぽがき)
     ひとときの恋

 ・和名 : アンポガキ
 ・分類 : (カキノキ科、 カキノキ属)
 ・原産地 : 日本


あんぽ柿。
渋柿を硫黄(いおう)で薫蒸(くんじょう)し、生干しした柿。

福島盆地の北にある伊達郡一帯は、
干し柿作りが盛んなところです。

福島のその土地で、今から200年ほど前の江戸時代中期に、
あんぽ柿作りが始められたと伝えられています。

もともとは、
「天干し柿(あまほしがき)」と呼ばれていたそうです。

それが、どこでどうなったのやら。
「あんぽ柿」と呼ばれるようになり、現在に至るのですね。

稲の収穫が終わって一段落し、寒さが厳しくなる頃、
あんぽ柿作りが始まります。

いかにもドライフルーツというような干し柿は、
想像しないでください。

見た目は鮮やかなオレンジ色をしており、
食感は、とろ~りやわらかジューシーな、あんぽ柿。

自然界に、自然な形で存在する「甘み」としては
抜群の干し柿。

その果糖の甘さは、砂糖の1.4倍ともいわれています。

「甘み」は、人間が大好きな味。

現代のようにお菓子がなかった時代。
あんぽ柿は、ものすごく貴重な甘味だったのでしょうね。

今では、福島以外の土地でも作られています。

何も加えずに、正真正銘、柿を干しただけの、
まるで天然の和菓子のような、あんぽ柿。

これからの季節。
贈答用に、お正月用にと、大活躍しますね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月18日の誕生色 : マーシュローズ
■11月18日の誕生花 : ヤマユリ、他

いい雪見だいふくの日

2008年11月18日 | 
きょう11月18日は いい雪見だいふくの日 です。
お口の恋人 LOTTE (ロッテ) が制定しました。

まず、11月の「11」が「いい」と読めること。

それから、雪見だいふくのパッケージを開けて、タテに見ると・・・
  ・スティックの部分が「1」に、
  ・2つの雪見だいふくの部分が「8」に、
見えます。
その「1」と「8」を合わせると、「18」に見えること。

ナント!
雪見だいふく本体が「18」なんですね。

ゆえに、11月18日は「いい雪見だいふくの日」となります。


毎年、いい雪見だいふくの日がある11月には、
雪見だいふくの新製品を発売しているとか。

今年は、きな粉黒みつ です。
(おいしいよ~♪)


ちなみに。
私は「雪見だいふく」の1ファンであり、
決してアヤシイ者でも回し者でもありません。