年に数回、私は古書店へ行く。
面白そうな本がないものかと、
単純に見に行くことが多い。
一時期、私基準の掘り出し物に
立て続けに恵まれたことがある。
よくぞ出会えた、この一冊に!
そう思える本もある。
もちろん、今も大切に持っていて、
折に触れて部分的に読み返している。
一方で、古書店に並ぶ本の顔ぶれが、
このところ少々寂しく感じられる。
数だけならば、以前と大差はないのに。
連れて帰りたいと思う本に
出会う確率が低くなったように感じる。
それでも、また、
私は古書店に足を運ぶのだろう。
一般の書店とは少々異なる本の顔ぶれに、
まだまだ魅力を感じているから。
■11月10日の誕生果
次郎柿 (じろうがき)
芳潤、美
・和名 : ジロウガキ
・分類 : カキノキ科、 カキノキ属
・原産地 : 日本
次郎柿。
四角張った円形ですが、味はまろやか~。
静岡原産の完全甘柿。
1844(江戸時代-弘化元)年。
現在の静岡県周智郡森町の太田川を流れてきた柿の幼木を
発見したのは、松本治郎吉さん。
その幼木を自宅の井戸端に植えたのが起源とされています。
当時の原木は、1869(明治2)年に火災に遭ったものの、
翌年、再び芽を出して育ったのだそうです。
現存する原木は、三代目。
名前は、松本 治郎(吉)が、
いつしか 次郎 に変わってしまったようです。
果皮は、黄紅色から紅色へ。
果肉は黄紅色で、肉質はち密でやや堅め。
甘みはバツグン!
1908(明治41)年。
明治天皇が静岡にお泊りになられた際に
森町の次郎柿を献上しました。
以降ほぼ毎年、
森町の次郎柿は天皇陛下に献上されています。
甘柿は、熟すと自然と渋が抜ける日本特有の品種です。
昔、昔から、とろけるような甘みで、
人々を喜ばせてきた次郎柿。
「日本人に生まれてよかった~♪」
そう言いたくなる柿なのかもしれませんね。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■11月10日の誕生色 : タバコブラウン
■11月10日の誕生花 : フヨウ、他
面白そうな本がないものかと、
単純に見に行くことが多い。
一時期、私基準の掘り出し物に
立て続けに恵まれたことがある。
よくぞ出会えた、この一冊に!
そう思える本もある。
もちろん、今も大切に持っていて、
折に触れて部分的に読み返している。
一方で、古書店に並ぶ本の顔ぶれが、
このところ少々寂しく感じられる。
数だけならば、以前と大差はないのに。
連れて帰りたいと思う本に
出会う確率が低くなったように感じる。
それでも、また、
私は古書店に足を運ぶのだろう。
一般の書店とは少々異なる本の顔ぶれに、
まだまだ魅力を感じているから。
■11月10日の誕生果
次郎柿 (じろうがき)
芳潤、美
・和名 : ジロウガキ
・分類 : カキノキ科、 カキノキ属
・原産地 : 日本
次郎柿。
四角張った円形ですが、味はまろやか~。
静岡原産の完全甘柿。
1844(江戸時代-弘化元)年。
現在の静岡県周智郡森町の太田川を流れてきた柿の幼木を
発見したのは、松本治郎吉さん。
その幼木を自宅の井戸端に植えたのが起源とされています。
当時の原木は、1869(明治2)年に火災に遭ったものの、
翌年、再び芽を出して育ったのだそうです。
現存する原木は、三代目。
名前は、松本 治郎(吉)が、
いつしか 次郎 に変わってしまったようです。
果皮は、黄紅色から紅色へ。
果肉は黄紅色で、肉質はち密でやや堅め。
甘みはバツグン!
1908(明治41)年。
明治天皇が静岡にお泊りになられた際に
森町の次郎柿を献上しました。
以降ほぼ毎年、
森町の次郎柿は天皇陛下に献上されています。
甘柿は、熟すと自然と渋が抜ける日本特有の品種です。
昔、昔から、とろけるような甘みで、
人々を喜ばせてきた次郎柿。
「日本人に生まれてよかった~♪」
そう言いたくなる柿なのかもしれませんね。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■11月10日の誕生色 : タバコブラウン
■11月10日の誕生花 : フヨウ、他