アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

世界一

2008年11月12日 | 誕生果
テーブルの上に置かれた小さなお皿には、
くし形にカットされた柑橘k系果実がのっている。

果皮は、やや青みがかった黄緑色。

  息子 「きょうは、レモンないの?」

  私   「テーブルの上にあるよ~♪」

  息子 「これ? カボスじゃないの?」

  私   「それがレモンです~♪」


いつものスーパーで、広島産のレモンを発見した私。
私にとって「広島産レモン」は、とっても新鮮な響き。

お値段を見ると・・・・・あら♪
他のレモンの半額くらいです。
とーぜん、広島産レモンにキマリ。

でもね、なぜ「国産」ではなく「広島産」?

  ・普段とは違う産地だから
  ・「広島」を強調したかったから
  ・その他

普段、店頭で目にするレモンは・・・

  ・アメリカ産
  ・ニュージーランド産
  ・南アフリカ産
  ・(メキシコ産。。。ライムだけかもしれません。。汗)
  ・国 産

そういえば、普段「国産」と書かれているレモンは、
日本の「どこ産」?

野菜は、「北海道産」や「宮崎県産」など
都道府県で表示されているものが多いですね。
「東京産」になると、市区町村名まで書かれていることも。

さぁ~て、きょうも、わくわくスーパー探検に出発だぁ!
「広島産レモン」のナゾに迫ることはできるでしょうか?


■11月12日の誕生果

   世界一 (せかいいち)
     努力

 ・和名 : セカイイチ
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


世界一。
その名の通り、世界一大きいリンゴ。

1930(昭和5)年、青森県りんご試験場が
デリシャスとゴールデン・デリシャスを交雑して育成し、
1946(昭和21)年に初結実しました。
弘前市のりんご栽培家・對馬竹五郎氏の園でのこと。

はじめて見るその果実は非常に大きかったため、
「世界一大きいリンゴ」と、對馬氏が宣伝したのだとか。

それがそのまま「世界一」という品種名になったのですね。
1974(昭和49)年に公表されました。

果実は500~600グラムくらいで、
中には1キロを越えるものもあります。

リンゴの多くは、300~350グラムくらいですから、
ほぼ倍の重さです。

果皮は、鈍紅色で、鮮紅色のシマがくっきりと入ります。
果形は、円形ないし円すい形。

親のデリシャスに似た良い香りがあり、
果汁は多く、糖度も高いリンゴです。

収穫期は、青森県で10月中旬頃。

大きいわりに日持ち性は良く、
冷蔵すると、3月末頃まで鮮度が保持されるそうです。

「世界一」を食べることは、
まるで世界を呑み込んでしまうイメージがあるかも。

世界一をパリパリ食べると、
からだの中から自信がみなぎってくるようですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月12日の誕生色 : 砂 色
■11月12日の誕生花 : レモン、他