午後4時38分 撮影
お騒がせしておりました、わが家のインターネット。
おかげさまで、
快適に使えるようになりました。
このところ、わが家のインターネット回線があまり芳しくなく、
時折、突如としてオフライン状態になっていました。
室内は有線です。
きょう、電話会社の担当者さんがいらして、
わが家のインターネットの状態を確認してくださいました。
傍らで作業を見ていると・・・
信号を確認したり、パソコンへの接続具合を確認したり。
まるで、インターネットのお医者さまみたい♪
結局、モデムを交換していただきました。
モデムのライトの点滅状態で、
回線の不具合の箇所もわかるのだそうです。
その大まかな目安も、教えていただきました。
まずは一段落です。
よかった~♪
作業が終わる頃、コーヒーを入れました。
おいしくできて、ほっ♪
途中、担当者さんの携帯が鳴りました。
着メロは、綺麗なジムノペディでした。
■11月26日の誕生果
禅寺丸柿 (ぜんじまるがき)
たゆまぬ努力
・和名 : ゼンジマルガキ
・分類 : カキノキ科、 カキノキ属
・原産地 : 日本
禅寺丸柿。
江戸の時代から人々に愛されてきた「歴史ある」柿。
神奈川県川崎市麻生区(あさおく)に、
かつて「関東の高野山」と呼ばれていた
王禅寺(おうぜんじ)というお寺があります。
1214(建保2)年、王禅寺中興の際。
寺再建のための用材を探しに山へ入ったとき、、
赤い実をつけた甘柿をみつけて、持ち帰りました。
そして、その柿の木を境内に植えたのだそうです。
同時に、村人たちにも柿の栽培を奨励したのだそうです。
そのため、この地では柿の栽培が盛んになりました。
当初は、自分たちの間食用だった柿。
それが江戸時代には、江戸の市場へ出荷するまでに。
江戸市場における禅寺丸柿の人気は高く、
かなりの収入になったようです。
正岡子規の句を真似して
柿食えば 鐘が鳴るなり 王禅寺
と詠んだというエピソードもあるくらい。
人気のほどが、うかがえます。
それから、この禅寺丸柿は、「柿生(かきお)」
という地名のおこりになったとも言われています。
現在も王禅寺の本堂前の庭に、禅寺丸柿の原木があります。
この木の樹齢は400年以上。
今でも実をつけているのだそうです。
王禅寺の自然を愛し、時々訪れていた北原白秋は、
1935(昭和10)年に『王禅寺に想う』を執筆しています。
柿生ふる柿生の里 名のみかは禅寺丸柿
山柿の赤きを見れば まつぶさに秋は闌(た)けたり
現在では、禅寺丸柿を使ったワインも造られているとか。
あっさりとして飲みやすいらしい。
また、1995(平成7)年からは、
「禅寺丸柿まつり」が行われています。
おまつりでは、
・柿の皮むき競争 (むいた皮の長さを競う)
・柿の種飛ばし競争
などの楽しい催しもあります。
さらに、この禅寺丸柿は、2007年に、
国登録記念物として登録されました。
小ぶりで、まあるくて、甘~い禅寺丸柿。
永遠のアイドルのようですね。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■11月26日の誕生色 : ペールアプリコット
■11月26日の誕生花 : ノコギリソウ、他