森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

おさんぽマルシェ 2011春

2011-04-27 | 雑貨インテリア
シッポがまだ見つからずにいたことで、いつものようには
気乗りがしなかった「おさんぽマルシェ」。
それでも以前から姉と約束していたので、シッポのご飯時間までには
帰れるよう、土曜に予定通り出かけた。

ただ、今年はいつもより撮った写真が少なくて、華やかさ全くなし;
  (マルシェ自体は賑やかでした)























今年はなぜか、古い金物のパーツにばかり目が行き、
アクセやハンドメイドの小物や服は、殆どスルーしてしまった・・
必要なもの以外は買わずとも、これまでは見ることを楽しんでいたのに
気分が乗らない時ってこんな感じなのかと、後で気付く。

で、買った必要なものは、こんな古いパーツ


この数字にはちゃんと意味があります(笑)




古い蝶番 ネットではお高いけど、何と一個百円!

それから、班長さんの仕事で何かと出番の多い二穴パンチが
我が家のものは古すぎて、穴が開かなくなり困っていたので
外国製で穴の間隔が日本の規格と合っていたコレを見つけて♪



これで書類も片付くかな?



カラーをした小太郎が、しゃしゃり出てきて邪魔をするのが可笑しい


 

  おばさん、ちっともかまってくれないにゃ

  早く、被災者の皆さんが安全で平和な日常を遅れますように。
  こんなサイトが、もっと沢山あれば嬉しいですね。
  踏み切るには、解決しなければならない問題が山積みでしょうけど・・。

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時間の節約と有効活用-④ 料理編

2011-02-28 | 雑貨インテリア
何度も繰り返すけれど、いくつになっても私は家事のエキスパートとは程遠く(笑)
食べることは大好きで、独身時代に2年間料理教室に通って修了証書も戴いたのに、
得意料理なんてコレと言って挙げるほどのものがひとつもない;
なので、美味しそうなお料理ブログを拝見しては、溜め息がでそうになる・・☆

だけど、手抜きと速さでは少しだけ自信がある(笑)
必須栄養素については、ブログ友達のyukoedenさんがブログに挙げてくださったし、
飽きないための素材のアレンジ法も、ネットで得意な方のレシピが沢山見られる。
ネットの活用でちょっとした秘訣も伝授してもらえ、もはや料理教室に高い授業料を
払っていたのは過去の時代の話になりつつある。

なので、ここではあくまでも時短についてのみ。
私がメニューにあまり迷わなくなったのは、昔、海外のカリスマ的主婦の指南書を読み
その日のメイン素材を決めるようになってから。
大まかに肉・魚と交互になるように決め、動物性タンパクを避けたい日には
それ以外のたんぱく質(大豆製品など)中心と決めると楽だとわかった。

肉の日も、牛・豚・トリなど、ローテーションを組むと更に決めやすくて、
あとは、煮込む、焼く、揚げるなど、バリエーションを考えるだけ。
日本人独自の調理法も加えれば、バリエーションの幅は更に広がる。
お魚の日も、種類によってお刺身、煮魚、焼き魚、ムニエル、ピカタ、揚げ物、ホイル焼き、マリネ
と、幅は広がる。
すり身にした魚で作るつみれは、酒、しょうがやネギ、片栗粉等を加えるのが基本とあるが
我が家では卵・しょう油、ゴマ油を少々加えることで、更に臭みを消している。
みじん切りにした玉ねぎや人参など加えて、ハンバーグ風に焼くのも美味しい!

メインが決まっていれば、後はそれに合う付け合せを、不足している栄養素の食品を使って
サラダや和え物、煮物や蒸し野菜に。後は、出来ればスープか味噌汁などの汁物があれば充実。
私は面倒な時は、それらを一度に煮込むシチューやトマトスープなど、よく作る(笑)

さて、まとめ買いが便利と言っても、生鮮食料品をマトメ買いし家で冷凍保存するのは
あまり良くないらしい。
スーパーのものは、そこに来るまでに解凍された「冷凍物」が殆どだから、一旦解凍された
ものを家でまた冷凍することになり、それを更に解凍して調理してもべちゃっとして不味く
なるのは当然。
すぐ使うものでないなら、初めから急速冷凍で保存されたものを買う方がずっと美味しく
食べられるということで、我が家は一ヵ月に一度生協で急速冷凍の魚や肉を買うことにしている。

お刺身は土地柄、新鮮な生魚が手に入るが、高価な種類の物は冷凍の切り身で買うとシーズンに獲れた
ものが安価で新鮮なまま手に入る。
お刺身を上手に薄く作れない私のような人間でも、半解凍状態で切ると綺麗に切れるし(笑)
丸ごと一匹の調理も、半解凍でワタを出す方がずっと綺麗に簡単に取り除くことができる。

まとめ買いの食料が尽きる頃、大体週一は「残り物の片付けメニュー」を作ることにすれば
冷蔵庫の一かけら残った野菜とかも整理でき、更に家計も助かって一石二鳥。
昔、名前の付けられない不思議な料理を作っては、いつも母が誉めてくれていたことを書いたけど、
高校生くらいの頃の私が一番先に帰宅することで、家にあるもので作るという役目を担ってきた
ことが役に立った。
母が言うように、本当に美味しいかどうかは別として(笑)


幾つかの調理をフライパン一つで済ますことで、洗い物を減らす工夫もできる。
例えば揚げ物のほかに、蒸し野菜や炒め物をする場合、先に揚げ物を済ませて
油だけ移し、フライパンでそのまま炒め物をするとか、さっとキッチンペーパーで拭いて
野菜を入れ、蓋をして蒸し野菜にするというように、順序を工夫すれば楽になる。
サラダや蒸し野菜には、バルサミコ酢などをベースにした美味しいドレッシングのレシピが、
ネットで沢山見つかるはずなので、そちらを参考に(笑)
 
我が家では、結婚して一年も経たないうちにテフロン加工したフライパンに傷が入り、鉄のフライパンに替えた。
少し重いけれど大きめのこれは、今も我が家で毎日活躍中。初めて調理した時、こんなにただのプレーン
オムレツが美味しいのかと、驚いた記憶がある。私はこれで揚げ物も炒め物もチャーハンも作るし
お弁当の卵も焼くし、(たまご焼用は一人暮らしの姉にあげたので)肉はもちろん、薄く油を引いて焼魚さえも
焼くことがある。鉄は、最初こそ少々面倒な処理をしなければ馴染まないが、その後の使いやすさはバツグンで、
これ以後、調理器具を吟味するのも実は重要な時短の要素だと気付かされた。

     
      ※画像はお借りしました

実はこのフライパン、そのまま食卓にも出せると謳われた外国製のもので、
持ち手に英語の刻印がしてあったけど、それも今ではすっかり消え、ただの黒光りした
フライパンに(笑)。大皿に盛り付けるべき料理の時に、これを食卓の中心にどーんと置くと、
「ウチのお母さんは豪快だよねー」みたいなことを、娘たちに言われる;

我が家の保存容器に、ホーロー製の白が多いのも、同じ理由。
少し多めに作ったものは、大きめのこれに初めから盛り付ける。
白のホーローは清潔感もあり、料理も引立つ。
何より、残ったときにもそのまま蓋をして冷蔵庫に入れられるし、直に火にかけられるものもある。
レンジには使えないので、しっかり温めたいものなら、ふた付の食卓にも出せるデザインのパイレッ
クスや磁器製を選んでおくと、便利。これらの工夫で、洗い物はぐーんと少なくなる。

     

     プラ容器を捨てるたびに買い足していたホーローは、白ばかり(笑)
     見渡せば、料理用以外でも、白いホーロー製の入れ物が多かった@@;!

     

ホーローは、プラスティックの保存容器と違って汚れが落ちやすく、軽い汚れなら
水だけで簡単に落ちるし、ガラス製や陶磁器製のようには割れないので、そそっかしい
私には最適(笑)。 数年使えば劣化するプラスティック製よりやや値段は高くても
長い目で見れば得だと思う。蓋がついているものはラップも要らないので、エコだし。

私がこうやって「模範主婦でなくてもいい。頑張り過ぎない」をモットーにしているのは
そう唱えなければ、自分が手抜きも出来ないくらいしんどい時にも、テイクアウトや外食
に頼ることに、罪悪感を持つからだ。
テイクアウトのお惣菜でもきちんとお皿に盛り付けてすこしだけ手を加えるとか、ゴマやあさつき(小ネギ)
の小口切りをトッピングするだけでも、全くの「手抜き」ではなくなる。
そう思えるまでに時間はかかったけど(笑)

大切なことは、「疲労し過ぎない程度の労力」で、家族が一緒に楽しく食事できること。
たとえ短時間で作ったものでも、少しの工夫で愛は込められると思う。
そういう食事が出来れば、「明日もまた頑張って働こう!」と思えるから不思議!
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時間の節約と有効活用-③ 海外の暮らしに倣う点

2011-02-20 | 雑貨インテリア
エキスパートに程遠いだけでなく、むしろ駄目な部分の方が多い私は、
何とか楽にこなせる方法を見つけるために、結婚するもっと前から、
暮らしについて書かれたものは沢山読んできた。

それらに掲げられている手本は、納得できるものとそうでないものが
あるけれども、私にとっては目からウロコの、多くの合理的な方法を教
えてくれたのは、やはり海外の生活を紹介する本だった。

(海外のインテリア雑誌も大好きだったけど、こちらは尋常ではなく
だらしない人と結婚して、更に子供が産まれ、儚くも打ち砕かれたことは、
何年も前のブログに書いたとおり・笑)

以前読んだ「やさしくて小さな暮らし」を自分でつくるという本では、
スウェーデン・オランダ・ドイツ・イギリス・フィンランドの一般家庭に
ホームステイして、それらの経験から知ったことがまとめられていた。

部屋が目立って汚れていなければ掃除しない人が殆どの、スウェーデン。
掃除機月一回@@ 洗濯機週一回、料理は質素で日曜はだいたい2食。
ランチと夕飯を一度に済ませることが多いという。

入浴はめったにせず、しても3分くらいで済ませ、シーツなどの持ち物は
最小限しか持たず、物は使い切る。
あるいは手料理は一日一回、一品が普通というオランダとか。

納得のいかない点も数々あるけれど、彼らの多くが、水や食物を無駄にせず、
ものを大切にするという。
無理せず、できるだけお金をかけず、暮らしに満足している様子が一様に伝
わってくる。

また、料理家の大原照子さんの本では、イギリスに何度も行く理由とともに
文化の違いに触れていて、イギリスの友人たちの質素ながら豊かな暮らし方にも
大いに魅力を感じているのが分かる。
バカンスでは、バタバタとレジャーに小旅行にと日本人のように出掛けることは
殆どなく、車に食べ物を積み込んで、一箇所でのんびり食事を楽しみながら
ただ語らうなど、理想の過ごし方を紹介している。

同じくイギリスの暮らしについては、井形慶子さんの沢山の本に紹介され
ている「お金をかけない暮らし」にも共感できることが多い。

もちろん、気候や文化の違いなど、そのまま自分の暮らしに当てはめることは
出来なくても、私たちが想像する以上に環境に配慮した生活スタイルが、ヨー
ロッパにはあることを、それらが教えてくれた。

毎日洗濯する日本の主婦にびっくりするアメリカ人の話を聞いたりする限りでは、
日本の主婦は「病的」といえるほど綺麗好きなのでは?とさえ思えてくる。
ちなみに我が家では、下着はそれぞれが自分で洗うのがルールで、女性ばかりなので
それほど汚れ物がなく、大きな洗濯機を買った数十年前に、洗濯は2日に一度で済む様に。

掃除にしても、「毎日掃除機をかける」という「呪縛」に捉われていた頃は、
散らかってもいないのに、無駄に時間になると子供に片付けを迫っていた気がする。
掃除はあくまでも快適に暮らすため。 「ねばならない」という観念で
やるのと比べ、子供を巻き込み合理的にできれば、「本末転倒」に陥らずに
暮らしを楽しむことができるようになる。

食器洗いは、私は食洗機を持たないので手洗い。
その昔、「何故食事の後片付けに、私はこんなにも時間がかかってしまうのだろう?」
と疑問を抱き、その理由が「洗剤にある」と気付いた。
私の怖かった合成洗剤を、台所用液体石鹸に替えてからは、劇的に洗い物が速くできるようになった。
せっけんは泡切れもよく、手荒れもないので、時間をかけてすすがなくても
比較的安心できる。

誰にでもある「苦手な家事」の多くは、道具の使い勝手を良くしたり
進まない理由を探り、自分なりの解決法を見出すことで、苦手意識を克服でき
うまくこなせるようになるかもしれない。

もちろん油物は重ねないとか、食洗機ではなくても洗う前に食器の汚れ
を小さく切った新聞紙などでざっと大まかに取り除いておくことは、洗い物を
翌日には持ち越さない習慣と同様、殆どの人が実行していることと思う。

アメリカの映画を観ていて、後片付けシーンがでてくると(殆どは食洗機だが)
手洗いの場合驚くのは、洗剤液の中に食器を浸けて引き上げ、すぐにそのまま
すすがずにタオルで拭くだけという方法@@

流石にそれにはびっくりだけれども、私はそういう違いを否定はしない。
私には私の思いとやり方があるように、それで良いと思う人はそれで良いのだと、
思うから。
夫婦二人だけの生活になっても、洗濯だけは溜めたくないという、私の2番目の
姉のような綺麗好きな人には、私の方法が無理なように(笑)

食事のメニューにしても、イギリス人の普段の食事がどれほど質素かはよく
聞かされた。フランス人がいつもフランス料理のようなものを食べるかと
言えばそうではないし。茹でたインゲンに塩をかけて、それにパンとワインだけ
の食事風景も見たことがある。お国柄も様々なら、個々の家庭の暮らしぶりも
様々なのは、日本も同じ。

掃除熱心なドイツ人が、毎日掃除機をかけなければ気が済まない人もいるけれど、
殆どの場所は箒で済ませ、実は合理的なポイント掃除を心がけているだけで綺麗を
キープしていたり。
2週間に一度洗濯乾燥機で洗濯する程度のアメリカの主婦が、アイロンがけや
香りをつけるための努力は惜しまなかったり(笑)面白い。

肝心なのは、気持ちよく暮らすために作ったルールが、家族も自分も
心地よく居られるものであること。

自分なりのルールを決めたら、それに自分を縛り付けるのではなく、
臨機応変に対応するのも、忘れてはならないこと。
あくまでも、ルーズにならないためにルールはあるものだから。
習慣として抜け落ちていかなければ、それほど拘るのは身体にも心にも
良くないと思う。

私は合理的手抜き、大いに賛成☆
そうやって作った自分の時間は、僅かでも有効に使いたいと思う。


家を、より簡単に綺麗にできる方法を知るのは大切。
こちら「ごんおばちゃまの暮らし方」は、とても参考になります☆


さて、物を整理してたらこんなものが出てきた(笑)

     

     以前、少しできた自由な時間を使って習いに行っていた
     カリグラフィーの練習用紙(汚いけど捨てられない;)

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時間の節約と有効活用-② 探し物を減らす

2011-02-18 | 雑貨インテリア
これは、前回のこのシリーズ?でも記したように、私が生活をし
ていく上で少しでも自由な時間を作り出すためにしている工夫を、
試行錯誤しながら綴っていこうと取り上げたテーマ。

私個人がエキスパートとか、出来ているという前提での話しでは
決してないので、誤解無きよう(笑)

さて、今回は物を整理すると探す手間が省けるという、誰でも
知っている簡単な、でも落ち着くまでは結構大変な話。
私も昔はよく物を探すことに時間をとられていた。

探し物をするのは、物を仕舞う場所を決めてなかったり
或いはそれを忘れてしまったり、決めた場所に戻していないから。
何故忘れるかは、使う所に収納しないことが一番の原因だと思う。

それと、見落としがちなのは、丁寧すぎる収納だから。
母の時代では、物がない時を経たので、持ち物を大切に仕舞う習慣が
あり、大きな収納箱にきっちり蓋をしたり扉や引き出しの中に幾重にも
重ねてしまったり、押入れの奥に大切に仕舞い込んだりすることも多かった。

箱のまたその中に、更に袋に入れてしまうという作業をするものだから、
結局探すのが面倒で、取り出さなくなったものが、家が火事になった時に
無残な姿で顕わになったのを、目の当たりにした。

なので、できるだけワンアクションに拘ろうとする私。
出し入れが面倒なのは、時間のロスだけではなく、すぐに片付けられず
散らかった状態を許すことに繋がり、それが平気になると良いわけがない。
子供たちもカゴにポイと放り込むくらいなら、すぐに出来るし
親もその分、叱るストレスがなくて済む。

本当はこんな小物収納も、扉の中や引き出しに仕舞いたいけど
場所もないし、よく使うものだから見せて収納に。

     

ラベル代わりのフェイクスタンプ(笑)


成長に応じて子供にルールを決めさせ、守らせることで自信が持てるように
なるかもしれない。
私はコレに失敗したかも(笑)


     
   
       真鍮製のラベルホルダー

     

       もう一つのチェストには、足りなくてこっちで我慢した
       小さくて、ちょっと安っぽいかな


     

       
画像は、たまたま今朝友人にアップすると約束したラベルホルダー。
これをアップするために、ちょうど良いかと上の記事を書きました(笑)
入れたものを忘れてしまう私のためと、古い家具から目を逸らせるかな・・と。

34年以上前の結婚時に持ってきたアメリカのキットを組み立てたチェスト。
27年位前に白木に色を塗ってリメイクし、傷には定期的にインスタントコーヒーを
溶いたものを家具の色の濃さに合わせて調整し、筆で少しずつ塗りこむという
メンテをしながら、傷だらけの今も、大切に使っています(笑)
今回写真を撮ってみて、そろそろメンテ時かな?と(笑)この後やりました。

これ、いい香りがして、下手な家具補修クレヨンなんかよりずっと感じよく
しっくり木に馴染みますよ~。
フローリングの傷に奨めている方もいました。


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時間の節約と有効活用-① 暮らし方で選ぶもの

2011-02-11 | 雑貨インテリア
 以前の記事で「いずれ」と書いたこのタイトルの件。
まとめて載せる時間がないので、少しずつ。

まずその記事の中で、時間をかけて選んでいたゴミ箱の話。
ゴミ箱選びひとつに、何故そんなに拘っていたかと言うと、
狭いキッチンで「存在を主張する」ゴミ箱がどうしてもイヤだったから。
でも、気に入ったデザインはサイズが駄目で、サイズの合うものはデザインが
イマイチで;

昔、小さなカウンター式で、ゴミ箱に見えないタイプのデザインを考えて
夫だった人に作ってもらい、色を塗り替え形をリメイクして今も使っている。
夫だった人の功績?として残っているのは、多分、唯一これだけ(笑)あ、子供たちは別です(爆)

キッチンのゴミ入れは濡れた手や生臭い手で触れることもあるから、取っ手を触るタイプが
汚れやすいことはもちろん分かっていた。しかもカウンタータイプでは、捨てる動作に
①開ける②捨てる③閉める という3アクション必要。ペダルは踏むと同時に捨てられるので
ワンアクションで済む。
たったこれだけの動作の無駄でも、積み重なれば大きな時間のロスになる。

そういうわけでようやく見てくれ重視を退け、キッチンではやはり「ペダルペール」の方が便利だと
観念した私(笑)
ところが狭い空間で縦のスペースも有効活用したい我が家では、ペダルタイプの場合、
蓋が開く時のために上のスペースを空けなければならず、更に迷った。

こんなタイプならペダルを踏んだ時、ゴミ箱本体が前に倒れるので上にももう一つ重ねられるとか。
でも、奥行きをとる割りには容量が小さいし、レビューによると値段の割りに素材が安っぽいらしい。

結局私が選んだのは、よく見かける人気のコチラの30ℓ。
冷蔵庫とシンクの間の狭い空間に収まるサイズで、奥行きは冷蔵庫の奥行きよりやや小さい程度、
容量も丁度良い。一番の決め手は、(無骨家具の多い我が家には珍しいけれど)スタイリッシュ
ながらも曲線を生かした美しいフォルムと色(白×茶);←やっぱココも大事(笑)


小さな時短というテーマでは、他にも調味料入れが結構重要なアイテムかと私は思う。
以前私も、こんな容器に、砂糖と塩を入れていた。



これだと片手で持ってその手の指一つでパカッと蓋が開き、もう片方の手でスプーンにとり
ワンアクションで調理できる。

ただ、プラスティック製なので磨くと傷が付きやすく、見た目もイマイチだったので、
その後、有田焼きのぽってりしたミルク色の壷に替えてみたり、持ち手の付いたホーロー容器に
入れてみたりしたけど、やはり片手では持てても蓋を同時に開けられず、蓋を閉めるまでに
3アクション以上が必要なのだ。



           ホーロータイプ

無印で、ワンタッチタイプのプラスティック蓋で本体が薄いガラス製のものが出ているが
この薄さ、そそっかしい私がどこかにぶつけただけで割れそうで、却下(笑)
もうすこし分厚いといいのになーなんて、密かにそのタイプを発売するのを待っている。
たかが調味料入れ、されど・・。侮るなかれ。

勤めから帰宅して大急ぎで料理していた頃、料理に関する時短は最重要事項だった。
その頃身に付いた時短技(別名:手抜きともいう)、殆どの皆さんが実践していることだろうけど
例えばポテトサラダのポテトを茹でている時には、他に茹でたいもの(例えばマカロニとか
人参とかインゲンとか)を、茹で鍋より小さな柄付きのステンレスざるに入れ、同時に茹でるとか。

グラタンのホワイトソースは、わざわざ別に作らなくても、バターで炒めた肉や玉ねぎなどの
材料の中に小麦粉を振り入れて少し焦がさぬよう炒めながら、牛乳を少しずつ回し入れると
一から作るよりソースがダマにならず失敗もしないなど、(あ、塩コショウは忘れずに・笑)
邪道だって美味しく出来ればいいと思うタイプの人は、もっと色々やっているはず。。

大豆やホールトマトなどの素材缶も、ストックし過ぎない程度に揃えておくと、いざという時便利。
ちなみに私は重いお米とかビン入りの調味料、缶詰類などと一緒に、急速冷凍の肉と魚
洗剤とトイレットペーパーを、月一だけ生協でまとめ買いし、戸別配達をしてもらっている。
他には週2回、すぐ近くのスーパーの売り出し日に牛乳やパン、野菜や果物などを買いに行く程度。

使い切れないほど買うのは、置き場所の少ない我が家ではご法度なので、ごんさんの仰る中で
「持ちすぎない」ということだけは、実践できているかと(笑)
トイレットペーパー騒ぎの時にも、買いだめしない私に「無くなったらどうするの!」
と説教する人もいた(笑)

上に挙げたことだけでも、ある意味では役立つことが、他の面では不便だったり有害だったり
物事には裏表があり、一概には言えないことも多くて、自信を持って断言できることは少ない。

先日のマウスピースにしても、過去にある歯科医から「誰でもが作れば良くなるわけではない」
と言われて断念した経験があり、あくまでも今は実験の段階で、この先どう働くかは分からない。
例えば牛乳も。カルシウムが最も吸収しやすいと言われ、骨粗しょう症予防のためにもっと飲むよう
奨める医者もいれば、「大人に乳は必要ないし、まして牛の乳など百害あって一利なし」と断言する
学者もいる。

塩も、血圧のためにと制限しすぎると認知症のような状態を招くこともあるというし
脱水症状にもなりやすい。
糖分も同じように、制限しすぎると精神状態にも影響を与えるし、低血糖だと昏睡状態に陥ることもあるらしい。
ネットやパソコン作業でも、やり過ぎると目にも肩にも心にも影響が出るし、やらねば情報には疎くなる。
何をどう選択するかは、自分が判断するしかないことだから、様々なことで日々、試行錯誤する。

こちらでは、迷ったり試したりしたことも含めて、少しずつ挙げていけたらいいなと思ってます。


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ひとりでぶらり

2011-02-04 | 雑貨インテリア
久々の晴天に浮かれて、冬眠から目覚めたかのように
一昨日は友人とウォーキング。      それから
最近またマイケルの曲がかかる確率の高いというミスドで、お茶(笑)

で、かかったのが、珍しいジャクソンズ時代の曲 「Enjoy yourself」!
二人とも上機嫌でコーヒーをお代わりして、暫しお喋りを楽しんだ♪

それから昨日。またまた良いお天気で、
朝から身体が軽くて、午前中に家事を殆ど済ませたので
午後からふと思いつき、少しだけ足を延ばして大好きな「レトロな街」へ。
いつも車で行く場所もJRだとゆったりで気持ちいい。



何も大きな買い物はしないのに、いつも紅茶を出してくれるので、
寄るのが少し気が引けるお気に入りのアンティークショップにも
ちょっとだけ。

やはり紅茶を戴いてしまったので、「それでは」というわけではないけど
目の前にあったキャンドルホルダーがあまりに素敵で、お値段を聞くと
びっくりするほど安い「現行品」だったので、そのまま包んでもらった;
素敵なグリーンのキャンドルもサービスしてもらって、更に申し訳なく(笑)



近頃一人でぶらぶら街を歩くことが少なくなった私。
友人や家族と出掛けるのも楽しいけど、一人もたまにはいいかな。

    *******************

今週初め、生協で注文したこれが届いたので、毎日2、3時間
装着しているけど、そのお陰なのかすこぶる体調が良くて
しばらく試してみるつもりです☆


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夏じまい 冬支度 ①

2010-10-31 | 雑貨インテリア
長い夏もようやく終わったと思えば、あっという間に短い秋が過ぎようとしている。
さて、夏物のあれこれを片付けねばと、まず取り掛かったのがカゴバッグたち。

丁寧にブラシをかけて、陰干しをする。


これは百円ショップのものだけど、形が気に入ってずっと愛用のブラシ。革ヒモは自分で。

それから財布だけ持って隣のスーパーなんかに出掛ける時に持つ巾着とか
まだ使ってる手作りしたペットボトルホルダー、ついでに革の持ち手も洗う。



巾着は(もっと長い間使ったけど)これも、底をタコ糸で編んで手作りしたもの。
案外丈夫で傷んでないけど古びたのでまぁいいかと、革ヒモを付けたまま洗い、
絞り口に革の色が着いてしまった;
横着をしてはいけません(笑)

使えなくなった巾着の代わりに、雑誌「リンネル」の付録に付いてた
レゾリヴァードとNIMESがコラボしたトートバッグを使うことにした。
NIMESの物も、このレゾリヴァードというソレイアードに似た柄も私好み☆
最近の付録ってスゴイよねーっ!中でもこれは680円なんてお値段ですが
ナチュラル派に人気なブランドというところも○だし、そこそこのクオリティーだし。
買うとコチラの品って、ちょっとしたものでも結構お高いんです(笑)



  (追記: 一年近く前の「NIMESの本」の付録の大型バッグが、これ↓

   

  2wayで、手に持つ場合はクタッとしてしまってアレですが、
  斜めがけの時はそれが逆に良くて、娘はマリンスタイルの時にたまに使ってます。)
 
それから夏用の薄い羽毛布団。
これも、洗えないものまで洗う私(笑)
以前、羽毛を洗っていたら洗濯機の中で膨れ上がり、水が溢れて大惨事に
なったことがあるので、今回はこうやってヒモで何箇所か結わえて膨らみを
最小限に抑え、更にネットに入れる際には重しになる(コレは洗剤の要らない
というアレですが;)ものを一緒に入れて、洗濯機にイン。





今回は綺麗に、失敗なく全ての夏掛けを洗えました。


そしてこの夏、浴槽下の大掃除をした時に、周囲のデコボコした狭い所の汚れを
お風呂掃除の時にその都度取れたらな・・と後悔した私は、それから細い箒かブラシを
探していた。そして見つけたのが100円ショップのコレ。




これって、チープなつくりだけど、一応真ん中のビスとナットを支点に
縦にも横にもなるので便利かな?と、試しに買ってみた。



縦向きにつかってても、ちょっと何かにぶつかるとすぐ横になってしまう難点も
発見したけど、良い物が見つかるまで一応現役ということで。



狭い家の、更に狭い場所ゆえ;掛ける場所も限られ、柄の長さもちょっと長すぎて
使いづらかったけど、さすが百均@@ビニールコーティングした中は、竹!だったので
15センチばかり切った。(上からゴムキャップを被せていたので見た目わからない)



簾もアルコールスプレーで消毒して、更に日光消毒し、風を通してビニールに密封。
もう一年使えるかな。

やれやれ・・冬支度どころか、やっと、夏じまい。
あ、あと扇風機があった!これは明日にしよう・・。



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おさんぽマルシェ 2010 秋

2010-09-22 | 雑貨インテリア
春と秋の、年に2回開かれる「おさんぽマルシェ」に行った。
今回は連休中の2日間に渡る、大掛かりなイベントになるとのことで
人ごみが苦手な私は、ちょっと出かけるのを躊躇った。
その上、当日は天気も真夏並みとの予報で、
炎天下のイベントは考えただけで気持ちも萎えた・・。

それでも結局、下の娘と私の姉も行きたいと言うので、9時半に家を出た。
駐車場のナンバーを見れば、神戸、広島、札幌、長崎、熊本、岡山、と
県外の車がズラリと並び、既に満車に近い。
イベント会場にたどり着くまでに様々な出店が出ていて、予想以上にすごい人出・・!!




          



          



          



          



          



          




          



          



          

今回、私は何も買わず、観るだけ。
好きな木製雑貨も、雑誌などで見かけるメーカーの現行品が多く、
ハンドメイドは、下手でも自分でやるからこそ愛着がわくものだし、
どれも似通った(制服みたいな)リネンの服には、もちろん
素敵なものもあったけど、ちょっと食傷気味。

蚤の市の雰囲気がレトロの街らしくて好きだったのに、
企業やメーカーや有名店の参入で、やや面白みに欠けた気がしたのは
私だけではないかも。
それとも、私が物に魅力を感じることが少なくなったのかも;


会場のすぐ傍、立ち並ぶ店舗にはおどけた土産物屋の看板猫がw

そして馴染みの雑貨屋通りには、

          
これらのすっかり有名になったお店に混じって
新しくオープンしたお店もチラホラ。



          

いつかまた、このお店たちに入りたいと思える日が来るのかな。
もうすぐ本当の秋がくる・・。

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ラクな収納と掃除の話

2010-08-27 | 雑貨インテリア
多くの人がそうであるように、家事の中で一番嫌いなのは掃除。
だけど汚いのはもっと嫌なので、仕方なく掃除する私(笑)

なので少しでもラクに掃除するために、これまでも様々な工夫を
重ねてきた。
そのためなら惜しみなく時間を割き、時には失敗を重ね
ただの無駄遣いに終わったものも。

結果、私が得たのは(我が家に関しては)、「ワンアクションで出し入れできる」
収納や掃除でなければ「キレイ」が続かないということ。
例えば

セリア(百円ショップ)で見つけた、使わない時の電化製品コードを
束ねておくクリップ。
以前使っていたマジックテープ(面テープ)タイプの、束ねたコードに
くるくると巻きつけて使うものに比べ、洗濯バサミのようにワンタッチで
留められ、忙しい朝など時短できて便利。



こちらは上記のものと違い、余ったり長すぎたコードを巻きつけたまま
使うもの。
昔、これの輸入品を初めて見た時は「さすが!」とそのアイデアに脱帽した。
今では百均にも置いてあるので嬉しい。
私は、マウスの動きを邪魔する余分なコードを、軽く巻きつけて使っている。



それから、掃除機をかけるのが面倒になる最大の邪魔物、床に置いてある物たち。
それを少しでも減らそうと、我が家ではゴミ箱は全てハンギングしている。



裏を見れば分かるけど、これはダイソーさんのポリプロピレンでできた
カフェマットを再利用したもの。結束バンドで2枚を合体。





そのままじゃ使えないものも、無理矢理 穴を開けて、ハンギング(笑)
これは無印の使わなくなったファイル収納用を使いまわし



インテリアショップ「MANABE」で安く買ったモップ。
どんな形にも変えられ使いやすく、マイクロファイバーなので
汚れが簡単に取れ簡単に落ちるし、はずして洗えば速乾!の優れもの@@



これに気を良くして、同じ素材で出来たバスマットを買ってカットし
替えモップを作った。一枚のマットで3枚以上作れ経済的♪





掃除や収納に限らず、便利に暮らすための工夫は楽しい☆
「作る」と言っても大袈裟なものは無く、こんな小さな工夫だけど
ハンドメイドの番組で便利そうにプロが使っていたのを真似て
古いピンクッションを利用して作ったら、ミシンをかける時に超便利☆



お陰で小さなパッチワークなら、小1時間の作業で完成☆



どうしても買うなら長く使えるものをと、野田琺瑯さんのホーロー容器を
買い足したいと思っていた。でも野田さんにないこのサイズが、ずっと安くて
無印にあったので購入。 試しに一つだけ(笑)


(画像がボケてよく見えませんが、お隣のおばあちゃん手作りの、
 激ウマ野菜カレーが入ってます♪)

ピンボケなので二重に見えるわけじゃありません(笑)
蓋自体がパッキンになっていて、これが優れものだった☆
(こんなこと書いて売り切れたら困るけど・・;)



暑い日々の中でも、じっとしていては罪の意識に苛まれるので、
こんなことやってます・・・;
「怠け者の私」に勝ってしまう「貧乏性の私」なんですねぇ。
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ホーローポットでアイスコーヒー

2010-08-19 | 雑貨インテリア
もう何十年もの間、我が家の夏はこのポットで始まり、終わる。
ブリタで作った水でアイスコーヒーを作る、古いホーローポット。





我が家では氷はお腹に良くないのであまり入れないけど、
牛乳(特に濃厚なタイプのメグミルクとか)を半分くらい足して飲むので、
コーヒーを濃い目に入れなければ美味しくいただけない。
故に、使うのは専ら水に溶けやすい某メーカーのインスタントコーヒー(笑)





少量のきび糖も一緒に溶いてポットに作り、冷蔵庫に常備している。
子供たちが小さかった頃は、そのお友達のお母さんたちが集まる場
だったので、ティータイムを彼女たちと一緒に楽しんだ。
もちろん子供たちもちょっとだけのコーヒーを、たっぷりの牛乳で薄めて。


  子供用のコースター


  大人用はいつのまにかこんなに増えて(笑)

子供が成長しても、このコーヒー作りだけはずっと変わらず
毎夏、家族の渇いた喉を潤してくれた。
なので、ウチでは夏の牛乳消費量がハンパじゃない(笑)
それに伴い1ℓの空のパックが、毎日1個以上ゴミとなる。
洗って乾かして、去年まで資源ごみにだしていたけれど、
最近、これを生ゴミ入れに代用している。

新聞紙に包んだあとビニール袋に入れて出すより、コーティングされて
水漏れしない紙パックで、そのまま出す方がエコな気がして。
スリムだし、ハサミで開いた口を交互に閉じれば蓋にもなる。
最終的には上をガムテで塞いでゴミ箱に立てて入れるだけ。
この夏ずっとそうやってきたけど、コレまでのところ水漏れも
以前のような嫌な匂いの発生もない。

スリムで場所もとらないし良いことずくめだけれど、欠点はある(笑)
・・・・倒れやすい・・・!

なので、外れてとっておいたザルの脚部分のわっかで、こんなものを。


   お見せできる場所ではないですが(恥

これがなかなか使いやすいので、夏のゴミ処理が嫌じゃなくなってます♪





 最後はお見苦しいゴミの話で失礼しました;
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