森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

SATCはお好き?

2008-09-11 | おしゃれ


テレビドラマが映画化され話題の、「Sex and the city 」
ドラマ同様、映画でも衣裳を担当したパトリシアさんが来日した。
私はこのドラマの放送が終了する少し前に友人から借り、
まとめて全編見せてもらい、彼女たちの個性的なファッションも
ずいぶんと楽しませてもらった。

昨晩カトゥーンの番組で、彼女が日本のタレント2人を
SATC風に変身させるという企画があり、いつもは見ない
番組だけど、チェック。
彼女は渋谷109が大好きだと言い、そこでの調達の姿は
年齢を感じさせないパワフルさだった。

でも、皆がこぞって絶賛する彼女のファッションは、
自分の好みとは程遠い。
放送当時も友人に、キャリーのファッションが苦手だと思う理由を
よく話していた。うーん、09か・・やっぱり;

セクシーさを強調した着こなしは、だらしなく見えることで
逆にセクシーに見えなかったり、原色同士の組み合わせは、
それぞれのカラーの美しさを殺し合うことの方が多く、たまに
キャリーのそれも、私にはそう見えた。

でも、映画という特殊な場では、無難なコーディネイトでは
面白くない。
敢えてタブーを犯すことで、パッと目を引く斬新さというものを、
パトリシアさんは狙ったのかもしれないと、そう思っていた。

ところがこの番組中に彼女自身が着ていたドレスも露出が多く、
同じように若い頃には似合ったものが、年齢を重ねて似合わなく
なったと感じることが多い自分だからこそ、同性として少々辛い
ものが。

でもその昔に、パリやミラノなどヨーロッパの洗練されたファッシ
ョンの本場とされる場所で「ダサい」と敬遠されたものたちを、
敢えて取り入れる彼女の勇気と、歳はとっても自分の才能を信じ
固定観念に捉われないスタイルを貫き通す姿勢は見習いたいな。

さて映画の内容はまだ観ていないので何とも言えないけど、
ドラマの方では、私はどうしてもキャリーに感情移入ができなかった。
キャリーのあまりにも強い恋愛至上主義に、ちょっとガッカリさせら
れたのだ。
それはそれで、肩肘張らないキャリーの素直さなのだろうけど、
あの中ではミランダの役が一番好きだったな。

ああ映画もずいぶんご無沙汰。 たまには行きたいな。

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