ブログ友達のyukoedenさんの日記へのコメントに、この映画について書こうと
過去にこちらで書いた(つもりの)レビューを探すも見つからず
ブログのカテゴリー分けが、かなりいい加減だったことに気付かされた(笑)
よくよく調べれば、その時感想を書いたのは友人のサイトのブログで
見つかるわけもなく(笑)、私の日記には少し触れている程度。
なのでしつこく(笑)、ここでも自分の記録の為に貼り付け。
あちらに貼ったものよりも、ピックアップシーンのチョイスが良いので
ストーリーが分かりやすいかも。
「Ladies in Lavender」 Royal Philharmonic Orchestra
私のつたない文で、百万字かけて感想など述べるよりも、
この映像だけで、この映画の雰囲気が伝わる気がする・・。
どうかyoutubeから削除されませんよう(笑)
この映画が日本で話題になったのは、イギリスで「ピアノマン」騒動があったため。
映画の上映は本国では終わっていたものの、操る楽器は違えど、ピアニストが
同じように記憶喪失状態でイギリスに流れ着いたとかで、映画のリアル版と騒がれ
大いに話題になった。
この映画の時代の古い家具や調度品、老いても身に着ければ心地良さそうな
綿のレースで作られた寝巻きや衣類。質素でありながら清潔に保たれた
小さな家の様子や、田舎の風景と海辺の景色の何もかもが私のツボ。
何より、マギー・スミスとジュディ・デンチの老姉妹役が良くて
持ち味を生かして演じている。
特に、ジュディの「一度も恋したことがない」という人生に、突然訪れた
ときめきの胸中が、観ていていじらしくも哀しくて。
それらが、美しく物悲しいバイオリンの音色と調和して、
しっとりと心に、さざ波のように押し寄せるものを感じた作品だった。
音楽と映像の結びつきが、この映画の成功の鍵の一つなのかもれない。
昔、特殊な営業をする会社で、同期に入社した女性が心身に不調をきたし、
一緒に辞めることになった。その会社のやり方に心を病みそうになった彼女の
うつ状態を克服するきっかけとなったのは「ヨーヨー・マ」の演奏に心打たれたこと。
その後、彼女から「チェロを習い始めたの」とメールがあり、電話をかけた時の
元気そうな様子に、音楽の及ぼす計り知れない力を感じた。
弦楽器は、優雅さや荘厳、悲しみを表現するのが得意な、繊細な楽器だと
認識していた私だけど、今朝、マイケルファンサイトの MOONWALKER さん
の掲示板に貼られていた動画を観せてもらって、これがチェロなの@@と、びっくり。
激しくて力強い「スムクリ」に感動でした!
*******
ヨーヨー・マと言えば、母の通夜でのこと。
直前に「お母様のお好きな曲がありましたら」と要請があり、
母が好きだと言っていたタンゴの曲を探すも見つからず、
姪が持っていたヨーヨー・マのリベル・タンゴをテープに入れて、
葬儀場の係の人に渡した。
悲しみの席で、なぜか頭出ししていたはずの曲はかからず、姪が好きだった
シャウトするB'z の曲が、会場に大音量で鳴り響いたことが、忘れられない(笑)
言うまでも無く、慌てて係の人の所へ走って行った姪っ子・・。
それで一気に場の雰囲気が和んだことを今でも思い出し、笑える
有難いエピソードだ。
過去にこちらで書いた(つもりの)レビューを探すも見つからず
ブログのカテゴリー分けが、かなりいい加減だったことに気付かされた(笑)
よくよく調べれば、その時感想を書いたのは友人のサイトのブログで
見つかるわけもなく(笑)、私の日記には少し触れている程度。
なのでしつこく(笑)、ここでも自分の記録の為に貼り付け。
あちらに貼ったものよりも、ピックアップシーンのチョイスが良いので
ストーリーが分かりやすいかも。
「Ladies in Lavender」 Royal Philharmonic Orchestra
私のつたない文で、百万字かけて感想など述べるよりも、
この映像だけで、この映画の雰囲気が伝わる気がする・・。
どうかyoutubeから削除されませんよう(笑)
この映画が日本で話題になったのは、イギリスで「ピアノマン」騒動があったため。
映画の上映は本国では終わっていたものの、操る楽器は違えど、ピアニストが
同じように記憶喪失状態でイギリスに流れ着いたとかで、映画のリアル版と騒がれ
大いに話題になった。
この映画の時代の古い家具や調度品、老いても身に着ければ心地良さそうな
綿のレースで作られた寝巻きや衣類。質素でありながら清潔に保たれた
小さな家の様子や、田舎の風景と海辺の景色の何もかもが私のツボ。
何より、マギー・スミスとジュディ・デンチの老姉妹役が良くて
持ち味を生かして演じている。
特に、ジュディの「一度も恋したことがない」という人生に、突然訪れた
ときめきの胸中が、観ていていじらしくも哀しくて。
それらが、美しく物悲しいバイオリンの音色と調和して、
しっとりと心に、さざ波のように押し寄せるものを感じた作品だった。
音楽と映像の結びつきが、この映画の成功の鍵の一つなのかもれない。
昔、特殊な営業をする会社で、同期に入社した女性が心身に不調をきたし、
一緒に辞めることになった。その会社のやり方に心を病みそうになった彼女の
うつ状態を克服するきっかけとなったのは「ヨーヨー・マ」の演奏に心打たれたこと。
その後、彼女から「チェロを習い始めたの」とメールがあり、電話をかけた時の
元気そうな様子に、音楽の及ぼす計り知れない力を感じた。
弦楽器は、優雅さや荘厳、悲しみを表現するのが得意な、繊細な楽器だと
認識していた私だけど、今朝、マイケルファンサイトの MOONWALKER さん
の掲示板に貼られていた動画を観せてもらって、これがチェロなの@@と、びっくり。
激しくて力強い「スムクリ」に感動でした!
*******
ヨーヨー・マと言えば、母の通夜でのこと。
直前に「お母様のお好きな曲がありましたら」と要請があり、
母が好きだと言っていたタンゴの曲を探すも見つからず、
姪が持っていたヨーヨー・マのリベル・タンゴをテープに入れて、
葬儀場の係の人に渡した。
悲しみの席で、なぜか頭出ししていたはずの曲はかからず、姪が好きだった
シャウトするB'z の曲が、会場に大音量で鳴り響いたことが、忘れられない(笑)
言うまでも無く、慌てて係の人の所へ走って行った姪っ子・・。
それで一気に場の雰囲気が和んだことを今でも思い出し、笑える
有難いエピソードだ。