聖書研究をやめて24年近いけれど、今も「ものみの塔」を届けてもらっている。
少し前のこの冊子のタイトルに惹かれ、しばらく読むのをサボリがちだったけれど、
一気に読んだ。
「貧しい人でも満足すれば富み、富んでいる人でも満足しなければ貧しくなる」
というベンジャミン・フランクリンの言葉を引用して
「もっと多くの物を手に入れたい。もっと大きな業績を上げたい
もっと良い生活をしたいといった欲望をかき立てる世にあっては
満ち足りた気持ちでいることが難しい」と前置きされ、具体的な事例にも触れていた。
続いて「今自分が得ている良いものについて、思いを巡らす」ように勧め、
「満足することを知らない友と一緒にいると、満ち足りた気持ちでいることは
難しくなる」とある。

確かに。
年末に観た「ホンマでっか」という番組でも、何かを選択する時の人の傾向について
バリー・シュワルツの研究で有名になった言葉「サティスファイサー」と「マキシマイザー」という
二つのタイプに分けて説明されていた。
その時も自分はどのタイプかな~と考えてみた。
もちろんサティスファイサーであれば、自分の選ぶものに満足感を味わうことで、裕福では
ないとしても比較的充実した生活が出来そうだ。
以前にも書いたように「幸せのボーダーラインが低い」私は(笑)、ある面ではこのタイプだと思う。
ただ、「もっと良いものがあるはず」と思えて常に最高を追い求め、そのため満足感を得られない
タイプの「マキシマイザー」が、常に充足感を覚えることが難しく不幸であるとは限らない気がする。
自分がインテリアが好きなら、その類の物選びは慎重にする方がいいし
車好きなら車選びに。ファッションなら服や靴やバッグ。髪型なら美容院選び。
ジュエリーが好きならそれに。ガーデニングに拘るならその類に。家電好きならそれに拘ればいい。
物によって「自分にとってのマキシマム」じゃなきゃ駄目なものと、「適当」でいいものがあるはずだから
選ぶ時間とお金の掛け方も違っていいと思う。
なーんて、さっきまでゴミ箱ひとつ選ぶのに、ネットに張り付いていた私;
マキシマイザーになるのって、「時間の有効活用」には程遠いな~(笑)
ただ、その人の生活上で最も重点を置くことに対しては、こだわりに拘りぬいた方が得られる幸福感も大きいはず。
例えばそれが芸術であれば、適当な作品などで満足したり、誉められて慢心することの方が怖い。
職人さんならば、技を究めて常に向上心を持ち続けることが必要だし、人の仕事の殆どはそうじゃ
ないかなと思う。むしろ、仕事上では「マキシマイザー」でありたい。
勤めていた時は、通勤バスの中やお昼休みに読んでいた新聞を、
最近は読むのに時間をとられすぎていたので、昨年末に思い切って取るのをやめてみた。
そうすると、テレビ欄やチラシもなくて最初は不便だったけど、選んで観ている(買っている)
と思っていた物が、単に洗脳されていたり「物欲を刺激されていた」だけだったことに気付いたり
読みたいと購入した本が、新聞に載った広告の「タイトルに釣られた」だけだったことに気付かされた。
ただ、別の意味でやはり私には新聞は必要なので、再び取る日も近い予感(笑)
時間の節約や有効活用の方は、もっと奥が深そうなのでいずれまた。
少し前のこの冊子のタイトルに惹かれ、しばらく読むのをサボリがちだったけれど、
一気に読んだ。
「貧しい人でも満足すれば富み、富んでいる人でも満足しなければ貧しくなる」
というベンジャミン・フランクリンの言葉を引用して
「もっと多くの物を手に入れたい。もっと大きな業績を上げたい
もっと良い生活をしたいといった欲望をかき立てる世にあっては
満ち足りた気持ちでいることが難しい」と前置きされ、具体的な事例にも触れていた。
続いて「今自分が得ている良いものについて、思いを巡らす」ように勧め、
「満足することを知らない友と一緒にいると、満ち足りた気持ちでいることは
難しくなる」とある。

確かに。
年末に観た「ホンマでっか」という番組でも、何かを選択する時の人の傾向について
バリー・シュワルツの研究で有名になった言葉「サティスファイサー」と「マキシマイザー」という
二つのタイプに分けて説明されていた。
その時も自分はどのタイプかな~と考えてみた。
もちろんサティスファイサーであれば、自分の選ぶものに満足感を味わうことで、裕福では
ないとしても比較的充実した生活が出来そうだ。
以前にも書いたように「幸せのボーダーラインが低い」私は(笑)、ある面ではこのタイプだと思う。
ただ、「もっと良いものがあるはず」と思えて常に最高を追い求め、そのため満足感を得られない
タイプの「マキシマイザー」が、常に充足感を覚えることが難しく不幸であるとは限らない気がする。
自分がインテリアが好きなら、その類の物選びは慎重にする方がいいし
車好きなら車選びに。ファッションなら服や靴やバッグ。髪型なら美容院選び。
ジュエリーが好きならそれに。ガーデニングに拘るならその類に。家電好きならそれに拘ればいい。
物によって「自分にとってのマキシマム」じゃなきゃ駄目なものと、「適当」でいいものがあるはずだから
選ぶ時間とお金の掛け方も違っていいと思う。
なーんて、さっきまでゴミ箱ひとつ選ぶのに、ネットに張り付いていた私;
マキシマイザーになるのって、「時間の有効活用」には程遠いな~(笑)
ただ、その人の生活上で最も重点を置くことに対しては、こだわりに拘りぬいた方が得られる幸福感も大きいはず。
例えばそれが芸術であれば、適当な作品などで満足したり、誉められて慢心することの方が怖い。
職人さんならば、技を究めて常に向上心を持ち続けることが必要だし、人の仕事の殆どはそうじゃ
ないかなと思う。むしろ、仕事上では「マキシマイザー」でありたい。
勤めていた時は、通勤バスの中やお昼休みに読んでいた新聞を、
最近は読むのに時間をとられすぎていたので、昨年末に思い切って取るのをやめてみた。
そうすると、テレビ欄やチラシもなくて最初は不便だったけど、選んで観ている(買っている)
と思っていた物が、単に洗脳されていたり「物欲を刺激されていた」だけだったことに気付いたり
読みたいと購入した本が、新聞に載った広告の「タイトルに釣られた」だけだったことに気付かされた。
ただ、別の意味でやはり私には新聞は必要なので、再び取る日も近い予感(笑)
時間の節約や有効活用の方は、もっと奥が深そうなのでいずれまた。