森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

小さなギャラリーで

2013-04-15 | 絵・アート
先週金曜日、友人のririkoさんと待ち合わせて久々に街歩きをした。
途中、「上西育子さん」という女性の油彩展を観るために小さなレンタル
ギャラリーに立ち寄った。

私はこの方の絵を鑑賞するのは初めてだったけれど、この個展を紹介して
いたローカル新聞の小さな写真からなぜか目が離せず、街歩きを兼ねての
言わば「ついで」のような気分だった。

ところが会場に足を踏み入れた瞬間、そんな気持ちが一変!
どの絵も期待以上に素晴らしく、心惹かれてしまった。
その場には、私より10歳くらい年上かと思われる女性がおられ
少し迷ったけれども思い切って声を掛けさせていただいた。

思った通りその方がご本人で、「長く描いていらっしゃるのですか」
という私の不躾な問いに「40代後半からで、今もまだお教室で習って
いるんですよ」とにこやかに答えてくださった。

ダメ元で許可を戴いた携帯での撮影にも快く「どうぞどうぞ」と、
写す角度によってガラスに写り込む蛍光灯の光まで気にかけてくださった。

 

 



 ※ブログに載せる許可までは戴くのを忘れたので、
 横からや部分的な撮影のみのアップですが、ぜひ多くの方に
 共有していただきたいとの気持ちを込めて。それでも
 もし差し障りがあれば即、削除します;

年齢を重ねた女性だからこその穏やかな物腰や温かな雰囲気が、
この絵からも滲み出るよう。
出入り口がそのままエレベータに繋がる狭いスペースだったこともあり
帰りには個展を手伝われているご友人?共々見送ってくださった。

「ああ絵を描きたい」と、もう一度思わせてくれるこの方に感謝☆

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