森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

何やってるんだか・・;

2019-06-28 | 映画ドラマ
先日、職場の脚立を踏み外して腰を強打した。
それでも翌日のマイケル命日には、約束通りririkoさんとカラオケに行き、
彼の曲を歌ってきた。夜はさすがに眠りが浅かったけれど、日中はそれほど
痛みもなかったので。

でも、やはり寝ると痛い;  全く・・自分のドジさがつくづく嫌になる。
上司には一応報告しているし、病院に掛かれば労災認定は下りるのだけれど、
手続きなどいろいろ面倒だし、出来れば労災にはしたくないので、自力で
治そうと湿布して頑張っている(笑)

そういう意味ではこの会社は「ブラック」ではなさそうだけれど、某匿名掲示
板を観ると、その他の処遇面で「ブラック」だと言うパートさんたちもいる。
・・・たしかに思い当たるところはあるのよね;(詳しくは省きます)

なので、先日最終回を迎えた「わたし、定時で帰ります。」と「ザ・ブラックカン
パニー」が描き出した今の社会の「現実」が、他人事ではなく思える。

もちろん私はパートであり、大幅に勤務時間を減らしたので「過労死寸前」の勤務
状態にはないけれど、会社が従業員に求めるレヴェルを維持するには、今くらいの
休みがとれてこそだという気がしている。

会社が毎年アンケートのような形で示す「自己評価」のチェックシートには「・・は
完璧にできている」などの項目が並ぶ。私は当然チェックなど入れられない。
前回はその後の面談で「謙虚ですねぇ」と、上司から言われた。で、私一人昇給から
外れた;   みんな、あんな問いに丸を入れたんだろうかとびっくりした。

私は古い人間なのだろうか?でも、あれは「丸をつけられるようにもっと頑張れ」の
人参シートだと思う。それ以外の何の意味もない気がする。あの評価が始まってから
は、面談で「他者の悪口を言う」人が増え、和気藹々の雰囲気が消えた。
でも会社はそれでいいのだろう。その方が好都合なのかもしれない。

家庭を持つ若い人たちが、家族の暮らしを維持するためにどれだけ「家族との時間
を犠牲にして」働いているか、よーく解るし、本末転倒の話だとも思う。
安倍さんの進める「働き方改革」だって、企業側には巧妙な抜け道がありそうだし、
契約社員は逆に切られる可能性だってありそうな「企業優遇」に思える箇所もある。

要は、会社それぞれの体質改善が必要なのだと思う。従業員に対して上から目線の
姿勢が変わらねば、いつまでたっても「本音と建て前」的な会社人間が君臨するの
は同じ。「社員は会社のために存在するのではなく、会社が社員のためにある」という
ドラマが示した「理想」を、残念ながら現実では思えない場所。それが会社の現実。

※総務省の調査によると、2018年の非正規雇用は10年前と比べ350万人
  あまり増え、約2120万人となった。働き手に占める割合は約38%と過去最
  高の水準にある。背景には、バブル崩壊後の雇用情勢の悪化や自民党が進めた規
  制緩和などがある。(朝日新聞デジタルより抜粋)


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