凡人の嗜み

自己流写真で花や日常風景を
感じたままに表現した~い(目標)
身軽に、手軽にが信条

オーボンヴィヴェール (水戸市)

2012-12-12 | フランス料理

こだわりの食材を細やかな仕事で、極上の料理が頂けるフレンチの名店。
そんな「オーボンヴィヴェール」さんが、さくら通りの拡幅工事の為、
来年の2月頃をめどに、移転されることが決定しています。




Dejeuner A 2835Yen





ホワイトアスパラガスのロワイヤル
香り高いロワイヤルは、土佐ポン酢のジュレと混ぜて頂きます。




ブルターニュ産キングサーモンのスモークと平目のカルパッチョ
舌触り、旨み香りの全てが上質で美味。サラダに角切りの紅芯大根が
入ってまして、食感がとても良く、ほのかな辛味が気に入りました。




フォアグラのコンフィ、仔羊とレンズ豆のテリーヌはそれぞれ、
トリュフマヨネーズ、アンチョビソースを絡めて。ガラスの器には
自家製のピクルス。カリフラワー、大根、パプリカ、レンコンなど。





パンも抜け目なく美味しいんです。入店時からパンの
甘く香ばしい香りが、鼻をくすぐり続けてます。




メインはイベリコ豚のロース。
周りをかためるのはカブのコンフィと赤ワイン煮、スナップエンドウに、
アピオス、アンデスレッド、ジャガイモ。付け合せもしっかりご馳走です。
特に右端の安納芋の甘さは格別で、一度味わったら忘れられない味。




イベリコ豚は牛肉と遜色ないほどの強烈な旨みがあって実に美味しい。
ピンとスパイスを立たせた、魯山人ソースで優雅に頂きます。このソースは、
シェフがフレンチの重鎮、石鍋裕氏から直接受け継いだ高貴なソース。




新物の苺を使ったスペシャルなデザートの数々。
シャーベットとムースは酸味と甘みのバランスがとってもキュート。
姫リンゴのコンポートが添えられています。





フレッシュな苺にミントの爽やかなゼリーが寄せられ大人味。




珈琲とプティフールで締め。凄みを感じる料理と行き届いたサービスに、
心もお腹も思いっきり満たされました。移転される前にもう一度お邪魔したいな。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へにほんブログ村


オーボンヴィヴェール
茨城県水戸市米沢町405-7
029-247-9971