創作和食Chaya 須賀井 （水戸市）

国道50号、コジマ電気向かいの「須賀井」さん。
ダーク基調なインテリアに、ムーディーなライティング。
喧噪的な立地にもかかわらず、店内に一歩足を踏み入れると、
大人色に染まった落ち着いた空間が広がります。

スタイリッシュなお店なので、夜のイメージがしますが、
ランチもお手頃な日替わりから、贅沢なコースまで充実しています。

お願いしたスペシャルランチ（1900円）は、最初に
前菜6点盛りが運ばれてきます。






↑鶏ささみの揚げ物に、梅肉ソース。
ささみ肉には大葉が巻かれていました。

↑煮こごり。6点とも夏を演出した料理が並びます。
今の季節でもサラリと頂ける味と温度が嬉しい。

まるごとトマトと野菜のタルタル、ミルフィーユ仕立て。
タルタルは海老、アボカド、きゅうり。

重ねたトマトは、酢漬けされていました。
タルタルがとても美味しかったので、敢えて
手を加えないトマトの方が、より良かったかも。

牛肉ロースステーキの下には、たっぷりのダシを含んだ大根。
飾りにパプリカ、茄子などで配色もステキです。
牛ロースは、火が入り過ぎかな。和食らしく醤油ベースのソース
でしたが、下味がシッカリ入っていて、どちらかと言えば塩コショウで
頂いた感じ。これはこれで美味しかった。

ご飯、味噌汁、お新香の食事付き。






締めは抹茶のアイスクリームで爽やかに。
流れの中に、一貫して季節を感じさせる献立はお見事。

人気ブログランキングへ






創作和食Chaya 須賀井
茨城県水戸市笠原町200-1
029-350-5757

須賀井 笠原店 （創作料理 / 水戸駅）

和菓子 みずの （水戸市）

水ようかん＝夏のイメージしか無かったんですが、
よく調べてみると、元々は正月時分の冬に食べるのが
始まりだったようですね。地域によっては、その風習が
未だに残っているのだとか。

私が子供の頃、夏休みに自宅の冷蔵庫を開けると、
恐らくお中元で頂いたものだと思いますが、
缶詰の水ようかんが必ずと言っていいほど入って
いたんですよね。それを汗を掻きながら頬張っていた
記憶が色濃く残っています。

水戸市「みずの」さんの水ようかんとの出会いは、
以前、友人からお土産に貰ったのが切っ掛けでした。
本物の笹、竹筒を使用した本格派で、涼感たっぷりです。
上質な小豆の香りと、ベトつかな上品な甘さがクセになる美味しさ。
ツルんとした贅沢な口当たりと、軽い口解けがたまりません。

人気ブログランキングへ

お土産にも自信を持っておススメ。

和菓子 みずの
茨城県水戸市元吉田町50-3
029-246-2461

和菓子　みずの （和菓子 / 水戸駅）

グリーンバナナ （水戸市）

水戸で人気のタイ料理店「グリーンバナナ」さん。
現在は「トーマスカフェ」さんと、同一店舗で営業されて
いるので、多少の違和感を感じますね。

ソファーは雰囲気あるんだけれど、食事をするには、
ちょっとむかないかも。テーブルとの距離感だとか高さの
バランスに難があるのか、窮屈な格好になってしまいますね。

二種類のDELIが選べるランチをお願いしました。
サラダバー、ドリンクバー、スープバー付き。






↑ベーコンと卵のコンソメスープと、
だいこんのあっさりスープの二種類用意されていました。

コチラは牛タンのシチュー。
サイコロ状の牛タン、ニンジン、玉ネギがたっぷり。

↑チリビーンズ。辛味はアクセント程度。
半熟の玉子が入るので、かなりマイルドな味わい。

食器類が全般的に、綺麗とは言い難い状態。
DELIの器は性質的に仕方ないとしても、飲食店である以上、
最低限の気は使って欲しいところ。

締めのデザートも好きなものを選べます。

人気ブログランキングへ

食事を楽しむというよりは、ドリンクを片手に、
のんびり時間を過ごすスタイルのお店かな。

グリーンバナナ
茨城県水戸市米沢町115-9
029-248-5611

グリーンバナナ （タイ料理 / 水戸市その他）

イタリアごはん フリッツァ （水戸市）

食堂って言葉が似合うお店「フリッツァ」さん。
壁にズラリ並んだサイン色紙を見る限り、
水戸ホーリーホックの選手からも愛されているようですね。






カウンター席もあるので、おひとり様でも
のんびり食事が楽しめますよ。ホント気さくで、
アウェーな感じが一切しないのもポイント高いです。

自家製ドレッシングは店内でも購入可能。
濃い目でパンチがあって、野菜がご馳走に変わります。






↑ツナのトマトソース。
トマトの濃度が高いし、ツナからも旨みが溢れて美味。
この日は白い服を着ていたので、ソースが跳ねないよう緊張しましたっ。

パニーニはスモークサーモンと海老。
パンにはさんで丁度いい塩気。パスタと味のバランスが
取れているので、食べるのが楽しくなります。

人気ブログランキングへ

カジュアルで居心地のよさはピカイチ。

イタリアごはん フリッツァ
茨城県水戸 市見川町2131-295
029-244-3800

鳳華 （ひたちなか市）

ひたちなか市、飾らない中華のお店「鳳華」さん。
訪問前の用事が予想以上に早く片付いたため、
ディナー開店（午後5時）と同時に入店しました。

当然一番乗りでしたが、オーダーが完了した頃には、
次から次へとお客さんがやってきて、ホント凄い人気です。

この日は、メイン料理が2品の定食をそれぞれ
注文して、二人でシェアするスタイルで。






↑海老チリ。
程よい辛さが美味。酸味とのバランスもよく
食欲も刺激してくれて、暑い日にもピッタリ合います。

麻婆豆腐は四川系の、中国山椒が効いた痺れる様な
辛さではなく、唐辛子の辛味が風味程度に届いてくる感じ。
ご飯に掛けると、最高なんです。

↑八宝菜
やっぱり好きだなぁ、オイスターソースのコク・旨みって。
袋茸やクワイの食感もいいアクセント。
二人でも、品数を楽しめるボリューム感が魅力的。

人気ブログランキングへ

普段着中華では、味、価格共に最強クラスでしょう。

鳳華
茨城県ひたちなか市東大島3-26-7
029-272-8674

池谷冷菓店 （ひたちなか市）

気が付けば、かき氷が似合う季節になりましたね。
毎年我が家では、ひたちなか市の「池谷冷菓店」さんを
訪問するのが恒例となっています。

時間が止まったかのようでしょ？
モロ昭和な空気感がたまりません。

それもその筈、私の父親（那珂湊出身）も子供時分に、
コチラのお店に通っていたらしいので、年季が違いますね。







この日のお目当てはかき氷ですが、昔懐かしい
アイスキャンディーや、アイスモナカもおススメ。
それから、通年楽しめる今川焼も人気メニューです。

あずき・クリーム（バニラアイス）は私のチョイス。
真夏になると、イチゴやレモンなどのシンプル系に手が
伸びますが、夏の初めや終わりには、練乳や小豆などの
甘味があるものを好んでいるかも。

人気ブログランキングへ

かき氷食べて、頭がキーンってなることありますよね。
その時に常温の水を飲むと、一瞬で治ること知ってました？
これで貴方もキーン知らず。





池谷冷菓店
茨城県ひたちなか市湊中央1丁目7-30
029-262-3603

彩食ダイニング あかり 灯 （ひたちなか市）

ひたちなか市東大島の「あかり」さん。
通りから路地へ切れ込んだ先にお店があります。
昨年オープンされ、タウン誌などでよく見かけました。






ずっと気にはなっていたものの、今回が初訪です。
一階のカウンター席、テーブル席の他に、二階にも
部屋があります。大きな駐車場も完備され、大きな
集まりごとや宴会にも応えてくれそうですね。

お願いしたのは彩食御膳　1260円。
9品の料理が桐箱に入って、見た目にも楽しませてくれます。






一度に多くの料理を頂けるのは、とても幸せ。
ご飯はプラス100円で「創作ちらし寿司」に変更可能。

この日は、女性のグループが圧倒的に多かったです。






↑茶碗蒸しも付きます。

野菜に煮物や焼き物など、献立のバランスがいい。
揚げ物が入らないのは、女性を意識しているからかな？






味も酸味や、塩気、甘味、辛味と万遍なく味わえて、
更にお腹に届くボリューム感もシッカリありました。

料理の説明がなかったので、献立表などを渡してもらえると、
食事の楽しみ方が、もっと広がるんじゃないかな。






最後に、甘いもので締められるのは嬉しい。

人気ブログランキングへ

帰りは玄関口とは反対の裏側から。
会計もその裏口で済ませる、一風変わった
システムなのでちょっと戸惑いました。

彩食ダイニング あかり 灯
茨城県ひたちなか市東大島1-20-3
029-219-4184

彩食ダイニング あかり 灯 （創作和食 / 勝田駅）

Ajiwai Dining びさろ （那珂市）

那珂市の「Ajiwai Dining びさろ」さん。
何気にお昼の訪問は、初めてだったりします。
フレンチの場合、先ずはランチで様子を見てから、
ディナーで本番って流れが、基本パターンなんですけどね。
夜レポはコチラ　





インテリアはダークな色合いで、落ち着いた雰囲気。
カジュアルでありながら、軽すぎず一本筋が通った
絶妙なバランスが心地いい。

↑季節野菜とヒアルロン酸のジュレ。
奥の新玉葱のムースは、柔らかで優しく包み込むような
味わいが最高でした。






カボチャのポタージュ。
素材の良さが舌に伝わってきて贅沢。

Open間もない頃でしたが、いきなり夜に訪問したのは、
タウン誌で見かけた料理写真が、心に刺さったんですよね。
シェフのセンスが、私のドストライクだったわけです。

料理に華をプラスさせるのは、やはりシェフのセンス。
盛り付けが美しいだけじゃなく、フォンドボーと
粒マスタード系のソースの味も確か。

パリパリし過ぎない程にコントロールされた皮目が絶品。
ジューシーで旨みタップリな身を存分に堪能。







リラックス出来るロケーションとサービスが、
居心地の良さを演出しています。

締めのデザートは、左からガトーショコラ、
パッションフルーツのムース、バニラアイス。

人気ブログランキングへ

センスの良さは、近辺でもピカイチだと思います。

Ajiwai Dining びさろ
茨城県那珂市菅谷5328-17
029−353−1524

海鮮問屋いさ美 （水戸市）

水戸芸術館すぐそばの「海鮮問屋いさ美」さん。
私が二十歳頃ですので、約20年ほど前になりますが、
忘年会か何かの宴席で、一度お世話になったことがありました。
それ以来の訪問になりましたが、当然のことながら、
その当時の料理や味などの記憶は全くありません。

ランチは大体1000円を切るメニューがほとんど。
海鮮丼が人気なのかな？
メニュー表の中で、ひと際目立ってますね。

日替わり？の松花堂弁当（840円）と迷いましたが、
最終的に選んだのは「海老天丼」でした。

海老が3本も！他にナス、シシトウ、かぼちゃ、インゲン、
人参と賑やかな内容。海老の質と丼つゆに物足りなさを
感じましたが、この価格でこのボリュームですから、
文句はとても言えませんね。

人気ブログランキングへ

毎週水曜日は、海鮮丼が680円で頂けるとか。
水曜日が狙い目かも。

海鮮問屋いさ美
茨城県水戸市五軒町2-1-2
029-232-0133

海鮮問屋いさ美 （魚介・海鮮料理 / 水戸駅、常陸青柳駅）

保和苑の紫陽花 ～あじさいまつり～ （水戸市）

ここ茨城でも紫陽花が見ごろを迎えましたね。
保和苑近辺で開催中の「あじさいまつり」へ行ってきました。
水戸観光協会の発表では八分咲き（7月2日時点）との事。

お寺の名は大悲山保和院（だいひざんほわいん）桂岸寺。
かの徳川光圀公（水戸黄門）が、元禄時代にお寺の庭を
愛されて、保和園と名付けられたのが始まり。

昭和の初期、地元有志の手により整備拡張がなされ、
池や築山を配した純日本庭園に。その際に名前も
「保和苑」に改められ現在に至ります。







訪問したのは7月3日。
どこに視線を合わせても、紫陽花が目に飛び込んできます。

西洋あじさい、がくあじさい等30数種類、約6,000株。







適当にシャッターを切っても、絵になっちゃう素晴らしさ。

初夏の風物詩。梅雨を吹き飛ばすほどに癒されます。






下手なレポは不要ですね。
足を運んだつもりで、競い咲く紫陽花をご覧ください。

まつりは7月8日（日）まで。入場は無料。
自然が織りなす造形美、色彩の美しさは圧巻です。

黄門さまご一行。

人気ブログランキングへ

近くの水戸生涯学習センターが無料で駐車場を
開放しているほか、週末には近隣の銀行などが
臨時の駐車場として、無料開放しています。

所在地
茨城県水戸市松本町13－19
お寺に有料駐車場あり。

ピッツェリア モンテマーレ （那珂市）

美味しいピザ屋さんは？と聞かれて、真っ先に
思い出すのは那珂市の「モンテマーレ」さん。
私に中で、ローテーションの一角を担うお店です。

以前のレポでも書きましたが、ピザ生地の
クオリティーは半端なく高くて、衝撃を受けたほど。
パスタやグリルなどもメニューにありますが、
やっぱりピザは毎回外せないんですよね。






↑ピザの定番、イタリアンカラーのマルゲリータ。
何せベースの生地が最強なんで、この日も文句なしの美味しさ。

締めの自家製ガトーショコラは、しっとりした舌触りで、
濃厚なチョコの風味がたまらなく美味しい。
アイスコーヒーとの相性もバッチリでしたよ。

人気ブログランキングへ

シェフと話が合うと思ったら、聞けば同級でした。

ピッツェリア モンテマーレ
茨城県那珂市後台3117-1
029-295-7079

パティスリー シュクル （ひたちなか市）

ブルベリーが収穫の最盛期を迎え、旬真っ盛り。
旬のブルーベリーを使ったのスイーツを追い求め、
向かったのは、ひたちなか市の「シュクル」さん。

下田彦南の交差点を那珂市方面に向かうと、すぐ左手に
白壁のお洒落なお店が現れます。店舗が建ち並ぶエリア
ではないので、昼間も夜もひと際目立ちますね。

TOP画像の「ブルーベリーのバスケット」　360円
フレッシュなブルーベリー果肉のはじける食感が
生命力みなぎる感じで最高に贅沢。下に隠れたムースも
邪魔をしない程度の、口解けがお見事でした。






艶やかなピンクが目を引く「サリュ」　380円。
酸味と甘味が淡く軽やかで好印象。気が付けば2個共に
ベリー系のムースで、見事にカブってしまいましたが、
どちらも初夏にピッタリの美味しさでしたよ。

人気ブログランキングへ

旬の物を頂くだけでホント幸せ。

パティスリー　シュクル
茨城県ひたちなか市津田1954-18
029-275-0030

パティスリー　シュクル （ケーキ / 後台駅）

タヴェルナハンバーグ （水戸市）

常陸牛のハンバーグがウリのお店。
水戸市見川の「タヴェルナハンバーグ」さん。
※タヴェルナ=イタリア語で小さな食堂・居酒屋

白と暖色でまとめられた店内はお洒落です。
テーブル同士の間隔も広い上に、天井も高く、
解放感がある贅沢な空間は、私のお気に入り。







程よい音量のイタリア語（単語）がスタッフさん間で
飛び交い、ホームなムードで出迎えて下さります。

↑イタリア直送のグラナパダーノチーズ。
サラの塊は20kg(記憶が曖昧です)と想像を超える大きさ。

目の前で削りたてを掛けてくださり、シーザーサラダが完成します。
テーブルでのパフォーマンスは、テンションが上がりますね。
風味豊かでいてクセがないので、とても食べやすいチーズ。

↑付け合せは、キノコのソテー、マッシュポテト等。
この日の注文は、常陸牛と若鶏の渦巻きヘルシーハンバーグ。
（ご飯の大盛りは無料サービス）

しっとり感はそのままに、以前より旨みが増してる気がしました。
付けながら頂くソースとの相性もバッチリで、ご飯がススミます。
欲を言えばですが、ご飯の質に、今ひとつ物足りなさを感じましたね。







↑黒蜜きなこと天草100%寒天のクリームソース。
締めのデザートは、プラス250円で。

人気ブログランキングへ

開店からおよそ半年、進化を続けるお店。
次の訪問も楽しみ。

タヴェルナハンバーグ
茨城県水戸市見川町1822-66
029-306-7677

和の料理 ふじ （水戸市）

気が付けば、一年の半分が過ぎてしまいましたね。
年を重ねるごとに、時の流れが早く感じるとよく聞きますが、
ホントですよね。加速感が年々アップしてきた気がします。

そんな慌ただしい毎日の中で、ふっと立ち止まる
事が出来る食事は、私にとって貴重な時間なんです。

水戸市元吉田町の「和の料理 ふじ」さんで、
いつもの「ふじ膳」を頂きました。






カニ肉とイクラがダシをまとって美味。
器も夏仕様に衣替えされて、見た目にも楽しめます。

焼き物は艶やかで鮮やかな顔をしていますね。
見た目だけじゃなくて、爽やかな酸味の余韻が
涼しげな夏らしい一皿。

食事のご飯にもひと手間が。
こんな丁寧な仕事が、私の心を掴んで離しません。






締めは珈琲とさくらんぼにメロン。
水菓子まで初夏の風情。
四季のある日本に生まれて幸せに思います。

人気ブログランキングへ

この日も心底癒されました。感謝。

和の料理 ふじ
茨城県水戸市元吉田町1563
029-246-0024