5月15日日生劇場で、「2ピアノ4ハンズ」をみた(作・演出・出演:テッド・ダイクストラ、リチャード・グリンブラット)。
カナダ出身の2人の俳優による、2度目の来日公演。英語上演(字幕あり)。
ピアノを習う10歳の少年たちが身勝手な大人―怒る親、個性的な教師たち―に振り回されながらもピアニストになるため
競い合い、葛藤しながら成長してゆく。しかしある時2人は壁にぶち当たる。それは誰もが直面する現実・・・。
世界唯一の「生ピアノ二重奏×2人芝居」で、少年たちの成長物語を面白おかしく演じて見せる。実際の彼らはピアニストではなく
俳優業。本作が大当たりし、今や二人は世界中を回っている。全世界で200万人がみた大ヒット作。
舞台には2台のグランドピアノ。2人は少年、父、母、ピアノ教師、審査員などの役を次々に演じながら、バッハ、モーツアルト
からビリー・ジョエルまで様々な曲を演奏する。その軽妙な掛け合いとユーモアのセンスに観客は大喜び。
親との関係・・父との約束。
様々な変わり者のピアノ教師たちとの関係。
コンクール・・連弾の練習。それも小学生の時から!
音大受験・・挫折。
ジャズの学校受験・・挫折。
教師たちが面白い。「1ビット、2ビット・・」のバーコフ先生、イタリア人、フランス人、ギーゼキング先生・・。
英語圏で、子供に楽典を教えるやり方が実に興味深い。もっとじっくり聴いてみたい。
バッハのチェンバロ協奏曲が最初と最後に置かれる。彼らにとって特別な曲なのだろう。
ショパンの「雨だれ」の解説が面白い。眠って夢をみていた女が目を覚まし、赤ん坊の様子を見に行く。そしてまた
眠りにつく・・と曲に合わせて自由に想像してゆく。
その他ホロヴィッツ75歳の時のカーネギーホールでの「メフィストワルツ」の再現、映画音楽、ジャズなど25曲を演奏。
カナダ出身の2人の俳優による、2度目の来日公演。英語上演(字幕あり)。
ピアノを習う10歳の少年たちが身勝手な大人―怒る親、個性的な教師たち―に振り回されながらもピアニストになるため
競い合い、葛藤しながら成長してゆく。しかしある時2人は壁にぶち当たる。それは誰もが直面する現実・・・。
世界唯一の「生ピアノ二重奏×2人芝居」で、少年たちの成長物語を面白おかしく演じて見せる。実際の彼らはピアニストではなく
俳優業。本作が大当たりし、今や二人は世界中を回っている。全世界で200万人がみた大ヒット作。
舞台には2台のグランドピアノ。2人は少年、父、母、ピアノ教師、審査員などの役を次々に演じながら、バッハ、モーツアルト
からビリー・ジョエルまで様々な曲を演奏する。その軽妙な掛け合いとユーモアのセンスに観客は大喜び。
親との関係・・父との約束。
様々な変わり者のピアノ教師たちとの関係。
コンクール・・連弾の練習。それも小学生の時から!
音大受験・・挫折。
ジャズの学校受験・・挫折。
教師たちが面白い。「1ビット、2ビット・・」のバーコフ先生、イタリア人、フランス人、ギーゼキング先生・・。
英語圏で、子供に楽典を教えるやり方が実に興味深い。もっとじっくり聴いてみたい。
バッハのチェンバロ協奏曲が最初と最後に置かれる。彼らにとって特別な曲なのだろう。
ショパンの「雨だれ」の解説が面白い。眠って夢をみていた女が目を覚まし、赤ん坊の様子を見に行く。そしてまた
眠りにつく・・と曲に合わせて自由に想像してゆく。
その他ホロヴィッツ75歳の時のカーネギーホールでの「メフィストワルツ」の再現、映画音楽、ジャズなど25曲を演奏。