ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

今後の映像関連の発展方向と、それに必要なこと

2005-01-13 12:40:32 | コピーされるほど儲かるシステム!
 昨日のワールドビジネスサテライトで、映像コンテンツとして、ケータイと映画を取り上げてました。たしかに、livedoorとかでも、ネットシネマとかをやってるみたいだけど、日本において、今後の映像関連は、本当に、そちらの方向に発展していくものなのかなあ?と疑問に思いました。

 日本の場合は、やっぱり、プロモーションビデオなんかのほうに力がはいっていくんじゃないかなと思います。日本の場合、「エイベックス」と「バブル」の特殊要因を考えないといけないでしょう。

 あの時代に起こった、「ダンスミュージック」という方向性は、

   単に歌手は、歌をうたっていればいい、
   アイドルとして、水着着て、写真集だしてればいい

という方向から、

   歌手は、アーティスト、エンターティナーとして、
   歌だけでなく、ダンスとか、いろんな形で表現していく

という方向に変わっていきました。

 その結果として、プロモーションビデオは、アーティストが歌を歌うのはもちろんダンスしたり、さらに、小芝居したり、CGを使ったりと、かなり、総合芸術的な、面白いコンテンツへとなっていきました。

 ここにおいて、プロのアーティストとインディーズにおいて、一時的に大きな差が生じてしまいました。インディーズでは、込み入ったプロモーションビデオが作れない。。。からです。

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 しかし、差は、2つの大きなことにより、崩壊しました。

・1つは、DVカメラとインターネットです。
   これにより、秋葉原で中古の(べつに新品でもいいけど)DVカメラを購入し、
   インディーズバンドでも、ライブ画像や、小芝居??をDVカメラでとって、
   編集して、インターネットのサイトに、アップすることが
 可能となりました。

・もう1つは、大塚愛です。
   大塚愛の「さくらんぼ」、「Happy Days」により、
   ビデオ作成は、高価なものでなくても、インパクトある、おもしろいものが
   作れることが立証されました。

 「Happy Days」なんて、メガホン持って歌ってるだけです。
 だれでも、できそうです(本当は多分、お金かかってるんだろうけど)。
 でも、あれだけのインパクトあります
 (っていうか、歌手がメガホン持って歌うっていうだけで、すごい!)

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 ということで、いまや、日本は、プロモーションビデオによって、映像コンテンツの分野で、かなり優位にたてる状況になってきたと思います。

 今後もこの分野は、(歌のためのプロモーションから、DVD用のプロモーションに変わるというような変化はあったとしても)、大きく発展していくと思います。

 しかし、問題は、個人でプライベートビデオを作る方法です。
 この方法について、さきほど、「DVカメラとインターネットです」と書いただけですけど、具体的に、どう作り、どう配信するのかについて、あまりかかれていません。

 この辺を、しっかり書いてあげれば、インディーズでも面白いPVが出てくると思うんです。
(PVだけでなく、短編の映画としても面白いものが出来るかもしれない)
 この方法を示してあげることが、今後の映像関連の発展に必要なことだと思います。

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 ちなみに、これが、このブログ&メルマガ「コピーされるほど、儲かるシステム」の目的(っていうか、思い)の1つです。
(その他にも、目的があります。インディーズバンドとか言うのとは関係なしの、もっと一般的な話。これは、別の記事として、ブログに書きます)


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