ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

目標がはっきりしないとき、無茶な目標なときは。。。

2005-01-28 11:31:43 | コピーされるほど儲かるシステム!
システム開発などで、目標がはっきりしないことは、よくあります。
もっと多いのは、成功哲学をふりかざし、無茶な目標を立てる場合です。
(出来ると思わないからできない。もう、達成したと思えとかいって、
 むちゃくちゃな目標を立てる)

今回の、「コピーされるほど儲かるシステム」も

「コピーされるほど儲かるシステム」を作りたいのか、
「簡単に自分の作品を発表できるシステム(仕組み)」を作りたいのか、

はっきりしません。

こういうときは、どうするか。。。

適当な線の目標をたてて、それに、落とし込んで(誘導して)いきます。

適当な線とは、
・実行可能性が高い
・いろんな目標、抽象的な目標を、具体化している
 (あるいは、具体化しているように見える)
というものです。

 実行できない目標を掲げることは、それが出来た場合、たしかにプロジェクトX
のようにかっこいいですが、出来なかった場合、責任問題になります。
 その場合、処分されるのは、現場です。

 さらに、仮に成功しても、出来ない目標を無理に実行して犠牲者(うつ病になった
り、その他健康を害したり。。。)がでるのも現場です。
 現在のシステム開発の多くは、この無理な目標を実行しようとしているからだと
思います。どこらへんが、無理なのかは、今後、述べていくと思いますが。。。

 でも、成功すると、上の人たちは、「俺の目標設定が良かったからだ!だから、
できないなんて、言うべきでない」などと、現場の犠牲を省みず、平気で成功哲学
を並べ立てます。
 はっきり言い切ります。出来そうも無い目標をたてて、出来るのは、現場の努力
と運と、それを続けられる財務力です。別に上の人の指導力とか、目標設定のよさ
では、ないです。
 なのに、雑誌で成功者としてインタビューを受けるのも、上の人です。

 当然、こんなことをやっていれば、いつかは大きくつまずくのですが、
そんなことより、自分の身の安全です。
 目標は、出来そうなことにしましょう。
 それと、抽象的なのはだめです。目標になんないです。

 たとえば、「コピーされるほど儲かるシステム」の目標だったら、

 7話のExcelファイルを利用して、「自分の作品を発表できるシステム」をつくる

 というふうにしましょう。

 そうすると、要素は3つ
  ・7話のExcelファイルを作る
  ・自分の作品を発表できるシステムをつくる=>多分ホームページ
  ・「自分の作品を発表できるシステム」のどこかに「7話のExcelファイル」
   をつなぐ
 ということになります。この要素技術ができればOKです。
 これらの要素について、できそうだ!ということは、今後、示していきます。

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