ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

着Flashにみる、EA(エンタープライズアーキテクチャ)なんかの危険性

2005-01-20 18:28:15 | 開発ネタ
やっぱ、そうきましたか。。。って感じですね。
auは、「WINの新機種「W31SA」「W31K」に」「「着Flash」機能を搭載した」
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0120/index.html
ですね!

 うーん、やっぱり、au、BREWよりも、Flashのほうに行くんじゃない
かなあ、今後??
 そうすると、Docomoも、Flash動くと思ったから(バージョン違うけど)
今後の、ケータイのアプリ開発は、JavaやC(BREW)よりも、Flashで、
ってことになるかもね。

 こーいう、急激な外部戦略の大きな変化っていうのがあると、
EAなどやって、将来の全社的な情報管理戦略を立てている場合、
こまるよね。

 EAの場合、現状の業務プロセス(as-is)から、将来、どう変わる
べきかを(to-be)考えるけど、それを、情報戦略に落としていく
場合、現状の技術をベースに考える。

 たとえば、現状、営業日報を手書きしているけど、そんなのは、
ケータイから、出先で入力してもらうのがいい。
なーんて決まったとする。

 そうしたら、情報化戦略としては、ケータイの開発に力を入れる
だろうけど(だからJavaな人を増やすとか)、ある日突然、
「Javaより、Flashにしまーす!」って、
3大キャリアが決めちゃったら。。。
計画、まるつぶれ!

だから、EAとか、大きな計画を時間をかけて決めるより、
今の時代、外部変化をwatchして、その変化に合わせて、業務を
変えていったほうが、いいと思うよ。

つまり、定型業務のプロセスを決めるより、
異常系の処理手順をラフにきめたほうがいいってこと。


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