シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。
設計手順には、要求分析、外部設計、内部詳細設計・プログラミング、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テスト及び運用とあります。
前回までで、プログラミングがおわりました
(バックナンバーは、ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_kaihatsu.htm)。
今、テストについてやっています。今日は、手順の概要です。
■手順の概要
実は、手順の概要については、前回書きました。
こんなかんじです。
テスト仕様書作成 ↓ テスト環境構築 ↓ テストデータ・ドライバ、スタブ作成 ↓ テスト ↓ テスト結果作成
■では、単体、総合、結合で何が違うのか?
でも、テストを、単体、結合、総合と、3つに分けて書きました。
手順は同じなのに、何が違うのか・・・というと、
まず、前回、テストの入出力について書きました。
●テストの入力は
・テストする対象
・テストする事項が記載されている仕様書
→テストレベルにおいて、対象となる仕様書は、
ちがいますが)
●出力は、
・テスト仕様書と結果報告書(成績書)
・エビデンス
ってことでした。
ここで、書いてあるように、テストする内容=対象となる仕様書が違います。
そのため、調べる対象も、変わってくることになります。
つまり、同じプログラムでも、単体・結合・総合でテストする内容が違うのです。
で、その違いから、テスト仕様書項目が変わり・・・ということになってきます。
どうちがうのか・・・
ということに関しては、手順とは違う話なので、次回以降に書いていきます。