ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

e-Japan戦略に対する会計検査院の報告書があるURLは、

2008-08-29 20:08:56 | Weblog

ここで、とくに、DFDの不整合が831個あったっていう、あの報告は、

ここ
http://report.jbaudit.go.jp/org/h17/yousei5/2005-h17-8092-0.htm


にある。メモメモ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内部統制とUML、オブジェクト指向との関係

2008-08-29 13:22:56 | Weblog

 内部統制のお話が、3点セットまできたので、ここで、内部統制とUML、オブジェクト指向との関係について。

 そこで書いたように、
内部統制には、
・全社的な内部統制の整備の把握
・財務報告に係る業務プロセスにおける内部統制の整備の把握
がありえる。
 このうち、全社的な内部統制に関しては、直接オブジェクト指向とはかかわってこない。
 一方、業務プロセスは、
   ・業務の流れ図(フローチャート)
   ・業務記述書
   ・リスクと統制の対応(RCM)
の3点セットを作成する。これが関連する。以下、それぞれについてみていく。




■業務の流れ図(フローチャート)

 この流れ図は、誰が、なにを、どうするかを書く(どのような条件のときも明示する)
 これは、オブジェクトフローが入っているアクティビティ図に相当すると思う。
 オブジェクトフローを入れてなくても、まあ、アクティビティ図としては、成立すると思うけど、
内部統制を考えた場合、オブジェクトフローが入っていないと、その業務がちゃんとやられているか、
確認(評価)できない。

例:受注-アクティビティ
  受注票-オブジェクトフロー

 受注のしごとをちゃんとやっています!といわれても・・・
 受注票をみて、ちゃんとやっているか、他人が評価できる。




■業務記述書

 これは、シナリオになるの?っていうことだが、前に書いたときに示した実施基準の参考1では、
入出力に関してはっきりしていない。

 ここで、入出力がはっきりしてくると、契約による設計(DBC)っぽくなってくるけど。。

 っていうか、入出力がはっきりしないと、上に書いたように、確認できないと思うんだけど・・・




■リスクと統制の対応(RCM:リスクコントロールマトリックス)

 UMLとかではないし、オブジェクト指向でも、こーいうことは考えないと思う。

 ゴール指向とかだと、話が出てくるのかも知んないけど。。




 ただ、実施基準は、例なわけで、実際には、中小企業診断士の更新研修では、
事例2のほうは、流れ図も、業務記述書も、入出力をはっきりさせていてたけど、
事例3は、流れ図も、業務記述書も、入出力はいまいち・・・つーか、
事例3の業務フロー及び組織体制、よくわかんないぞ(^^;)


 で、流れ図とアクティビティ図が似たようなもんってかいたけど、
 問題は、どの業務を書くか?が違っている。
 これについては、別の機会に書きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オブジェクト指向入門 第二版を読む(第2章 オブジェクト指向の基準)

2008-08-29 01:35:11 | Weblog

 メイヤーの「オブジェクト指向入門 第二版 原則・コンセプト」を章ごとにまとめるシリーズ「オブジェクト指向入門 第二版を読む」、今回は、第2章です。




■オブジェクト指向の基準
 なにをもってオブジェクト指向とよぶかの目安、基準
  →3つのカテゴリで考える
    方法論と言語
    実装と環境
    ライブラリ

■「方法論と言語」における基準
  ・継ぎ目のない連続性
  ・クラス
  ・表明
  ・モジュールとしてのクラス
  ・型としてのクラス
  ・特性に基づく計算
  ・情報隠蔽
  ・例外処理
  ・動的型付け
  ・総称性
  ・単一継承
  ・多重継承
  ・反復継承
  ・制約付き総称性
  ・再定義
  ・多相性
  ・動的束縛
  ・実行時の型検査
  ・暫定特性と暫定クラス
  ・メモリ管理とガベージコレクション

■「実装と環境」における基準
  ・自動的な更新
  ・迅速な更新
  ・永続性
  ・ドキュメント
  ・ブラウジング=拾い読み

■「ライブラリ」における基準
  ・基本ライブラリ
  ・グラフィックスとユーザーインターフェース
  ・ライブラリの進化の管理
  ・ライブラリのインデックスメカニズム




 それぞれの基準に数行の説明があるんだけど、それを書いていると長くなりすぎるので、項目だけ拾ってみました(なので、内容がよくわからないものもあるかも)

 2章は、ここまで。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする