今知った。経営情報学科の学生は
・UMLとかは知っているが、関係は??
・5Fとかは知っているが、それが情報戦略と、どう結びつくか??
・UMLとオブジェクト指向のプログラミングとの関係はさっぱり!
これは、まずいです。
ということで、インターン生向け(一般の人には、常識かも知んないけど)
企業戦略と、UMLとプログラムの関係について
■企業戦略と情報化
会社は、何をするかという「社是」がありますが、
具体的に、どうやって金儲けするかの「戦略」を立てます。
戦略には、「販売戦略」「商品戦略」などありますが、
「情報を使って差別化する」という戦略(実際には、具体的に
どんなシステムを作って、どう効率化・売上アップするかを考える)
つまり、「情報化戦略」を立てることもあります。
※戦略を立てるには、SWOT分析や5F分析、3C分析等を使います
■情報化戦略とユースケース図
情報化戦略は、たいてい「何とかシステムを開発する」というものです。
このシステムとその関係者(入力データを提供する人&出力データを受け取る人)
を書いたものが、UMLだと、ユースケース図です。
(構造化設計だと、DFDのコンテキストダイアグラム)
■ユースケース図とアクティビティ図
ユースケース図で出てきた人(アクター)は、相互になにかして、
ユースケースの目的を達成します。この何をして、目的を達成するか
を書いたものが、アクティビティ図です。
アクティビティは、ユースケースを達成する為に行われる
入力ー処理ー出力の「処理」部分を記述したものです。
このアクティビティは、だれか(アクター)によって実行されます。
この「入力」「出力」までも書いたものが、業務流れ図になります。
■入出力とER図
入出力について考えます。例えば、受注表について考えると、
受注商品についての情報のほか、得意先の情報、発送などの
情報等、さまざまな情報の組み合わせになっています。
さらにいうと、その組み合わせの情報は、「受注商品」、「得意先」
などの”ものや出来事”として存在するものが組み合わさっています。
この「ものや出来事」の1つ1つをエンティティといい、その
エンティティ間の関係を書いたものが、ER図です。
そして、データベースのテーブルは、エンティティに基づいて作成します。
入出力から、エンティティを切り出す方法が、正規化です。
■ER図とクラス図
ER図は、データの関係「モデル」を示しています。
このエンティティとそれに関連した操作を1つにまとめたものがクラスで、
それをクラス図で表現します。
結果からいうと、ER図にメソッドをつけたのがクラス図のようになります。
そして、モデルのクラスは、クラス図のクラスに本来一致するはずです。
■MVCとクラス
モデルのクラスは、ビジネスモデルのクラスで、それは、ER図から発展させたクラス図
で表現できます。そこはわかりました。
ビューは?というと、JSPで表現した場合、自分は意識しませんが、システムが自動的に
1JSPに対して、1クラスをつくってしまいます。つまり、ビューのクラスは、画面ごとに
できます。
そして、画面からボタンを押すと、画面の情報をモデルに伝えて、処理を実行させないといけません。
この仕事をしているのが、コントローラーで、ボタンのようなアクションに対して、
クラスまたはメソッドを対応させています。
■シーケンス図
このような画面クラス、コントローラー、モデル間の通信をシーケンス図で
表現することが出来ます。
画面やコントローラーなどのクラスごとに、ライフラインをつくり、ライフラインのクラス
の(メソッドが)呼び出すほうから(メソッドが)呼ばれるほうにメッセージが流れるように
図を描きます。
つまり、シーケンス図で、メソッドの呼び出し関係は表現できます。
ただし、細かい値の設定については、UMLでは、記述できません。
・UMLとかは知っているが、関係は??
・5Fとかは知っているが、それが情報戦略と、どう結びつくか??
・UMLとオブジェクト指向のプログラミングとの関係はさっぱり!
これは、まずいです。
ということで、インターン生向け(一般の人には、常識かも知んないけど)
企業戦略と、UMLとプログラムの関係について
■企業戦略と情報化
会社は、何をするかという「社是」がありますが、
具体的に、どうやって金儲けするかの「戦略」を立てます。
戦略には、「販売戦略」「商品戦略」などありますが、
「情報を使って差別化する」という戦略(実際には、具体的に
どんなシステムを作って、どう効率化・売上アップするかを考える)
つまり、「情報化戦略」を立てることもあります。
※戦略を立てるには、SWOT分析や5F分析、3C分析等を使います
■情報化戦略とユースケース図
情報化戦略は、たいてい「何とかシステムを開発する」というものです。
このシステムとその関係者(入力データを提供する人&出力データを受け取る人)
を書いたものが、UMLだと、ユースケース図です。
(構造化設計だと、DFDのコンテキストダイアグラム)
■ユースケース図とアクティビティ図
ユースケース図で出てきた人(アクター)は、相互になにかして、
ユースケースの目的を達成します。この何をして、目的を達成するか
を書いたものが、アクティビティ図です。
アクティビティは、ユースケースを達成する為に行われる
入力ー処理ー出力の「処理」部分を記述したものです。
このアクティビティは、だれか(アクター)によって実行されます。
この「入力」「出力」までも書いたものが、業務流れ図になります。
■入出力とER図
入出力について考えます。例えば、受注表について考えると、
受注商品についての情報のほか、得意先の情報、発送などの
情報等、さまざまな情報の組み合わせになっています。
さらにいうと、その組み合わせの情報は、「受注商品」、「得意先」
などの”ものや出来事”として存在するものが組み合わさっています。
この「ものや出来事」の1つ1つをエンティティといい、その
エンティティ間の関係を書いたものが、ER図です。
そして、データベースのテーブルは、エンティティに基づいて作成します。
入出力から、エンティティを切り出す方法が、正規化です。
■ER図とクラス図
ER図は、データの関係「モデル」を示しています。
このエンティティとそれに関連した操作を1つにまとめたものがクラスで、
それをクラス図で表現します。
結果からいうと、ER図にメソッドをつけたのがクラス図のようになります。
そして、モデルのクラスは、クラス図のクラスに本来一致するはずです。
■MVCとクラス
モデルのクラスは、ビジネスモデルのクラスで、それは、ER図から発展させたクラス図
で表現できます。そこはわかりました。
ビューは?というと、JSPで表現した場合、自分は意識しませんが、システムが自動的に
1JSPに対して、1クラスをつくってしまいます。つまり、ビューのクラスは、画面ごとに
できます。
そして、画面からボタンを押すと、画面の情報をモデルに伝えて、処理を実行させないといけません。
この仕事をしているのが、コントローラーで、ボタンのようなアクションに対して、
クラスまたはメソッドを対応させています。
■シーケンス図
このような画面クラス、コントローラー、モデル間の通信をシーケンス図で
表現することが出来ます。
画面やコントローラーなどのクラスごとに、ライフラインをつくり、ライフラインのクラス
の(メソッドが)呼び出すほうから(メソッドが)呼ばれるほうにメッセージが流れるように
図を描きます。
つまり、シーケンス図で、メソッドの呼び出し関係は表現できます。
ただし、細かい値の設定については、UMLでは、記述できません。