岸田首相、以下の記事で
(以下太字は上記記事から引用)
今年物価上昇を上回る所得を必ず実現し
っていってるけど、
賃金を含めた雇用関係の指標は遅行指標で、景気より、
あとに数字が改善するだろう。
そうやって、内閣府のサイトにも書いてある↓
の、遅行系列(景気よりも遅れて動く指標)の7番目に
7.きまって支給する給与(製造業、名目)
ってちゃ~んと、かいてあるでしょ。内閣府は、物価より、賃金のほうが後から動くと書いてある(上記サイトをはじめから読むと書いてある)
この理由は知られていて、景気動向より賃金、雇用の改善は後から行うから。↓のサイトに図入りで丁寧に書いてある
真逆のことを言って、
岸田首相は、内閣府や経済学にケンか売る気なのか!!
ちがいますよね~
わかってますよ~
このメーデーに参加した、労働者エリートの人たちの賃金は上げますよ!
って言ってるんですよね。
そしてその賃金上昇分の源泉は、
材料費は物価が上がっているので、余裕がなくて無理で・・
もう会社の余剰金も材料費高騰で食われちゃうから無理で・・・
ってことで、下請けを泣かせて安く買いたたいてくるか、
派遣・受託など、社外労働者のコストカット
社内の従業員リストラで空いた部分を残った人に分け与えるって感じなんですよね。
そうすると、
リストラされた人
買いたたかれた中小企業で働いている人(労働者だけでなく経営者も)
派遣・受託など、労働者エリート層以外の労働者
は労働者エリートの賃金上昇のあおりを受けて、より賃金低下、
(ってかリストラされたら失業で賃金なし?)
つまり、
賃金上昇する労働者エリート層はより賃金上昇
そのためにあおりを食う下層労働者・失業者・年金の人は収入減少
とより格差社会になっていくってことですよね。
いやもう、格差が広すぎで、階級社会に移行していると言っていいのかな?