に、返答が書いてあるんだけど、???と思う答えだったのと、
これ一回ブログに書いたけど↓
分かりにくいので、もっとはっきり書いてみる
古文・漢文は、英語など、外国語を日本語に訳すテクニックを練習するのに必要。外国語を日本語に訳すには、
・外国語の意味をつかむ
・その意味を日本語に変換する
の2工程がいるんだけど、受験英語などでは、この「意味の理解」を、
だいたい理解している超訳ではなく、英語構文に対応した訳を求めている
(昔の学校はそう。今でも多くの学校がそう)
この場合、外国語の授業では、主に
・外国語の意味をつかむ
を行う。ここは、各外国語によって違う(英語とアラビア語は使っている文字が違うから、違うのは当然)
でも、
・その意味を日本語に変換する
の工程はすべて同じ。この工程は2つにわかれていて、
・その文の構文を見抜く→これで文の構造が違う
・構文に基づき、使われている単語を現代語に置き換える
という作業があるんだけど、
「構文を見抜く」作業が漢文の授業で練習すること。
漢字の並びから、句法といわれる漢文の構文を見抜いて訳しわける。
「使われている単語を現代語に置き換える」っていうのが、古文の授業で練習すること。「あはれ」「おかし」など、主に助詞・助動詞の違いを現代語に置き換えることを学ぶ。
なぜ、古文で単語の置き換えを練習するかというと、
英語で練習すると、英語の構文がわからないと、単語の意味の訳までたどり着かない。そこで、構文の構造が同じ昔の日本語である古文で練習する。
なぜ、漢文で構文を学ぶかというと、
古文と現代文は、構文構造は大体同じなので練習にならない
英語で練習すると、英語の単語がわからないと、訳までたどり着かない。そこで、単語は大体想像つく(漢字なので)漢文で練習する。
現実的に、ここでしっかりやらないと、古文で出てくる推量とか意思とかの助動詞の役割をいきなり英語で勉強することになる。
また、使役動詞などの構文を漢文で練習することができない
親や先生はそのことをはっきりと教えるべき。
この古文・漢文で構文解釈、単語の訳し方を学ぶと、英語だけでなく、フランス語、アラビア語等、何語でも使えるので、一生の財産!!