今年も残り3か月。2024年のカレンダーや手帳も見かけるようになり焦っている人もいるのではないでしょうか。
早い人だと2024年の目標を立て始めている人もいるかもしれませんが、来年の目標なんてまだまだ!と言う人のほうが多いかもしれませんね。そこでお勧めなのが2024年の「やりたいことリスト」と「やめたいことリスト」の書き出しワークを今から少しずつ始めることです。
まずは「やりたいことリスト」あなたの夢や望みを自分の中のリミットを外して思いのまま書き出してみることです。実現するかどうかは気にせず自由にワクワクしながら自分の望みを書き出してみましょう。一気に書き出す必要はなく思いつくたびに書き足しても大丈夫。可能であればいつまでにやりたいのかゴールの日付を書くといいでしょう。なぜなら人は、ゴールや締切りを設定することで行動に移しやすくなるからです。
次は「やめたいことリスト」実は多くの人はやりたくないことを惰性(だせい)で続けていることが多いのです。だらだらと見続けるSNS、終わらないLINEのおしゃべり…。来年こそは、やめたい無駄な習慣と決別しませんか?そして「やめたいことリスト」を書き出すときは、なぜやめたいのか?やめるメリットとやめずに続けるデメリットを考えてみましょう。
例:やめたいことリスト → だらだらと見続けるSNS
やめたときのメリット → 自分の時間ができる 学び時間が増える
続けたときのデメリット → 時間の無駄 寝るのが遅くなる
書くという作業は、漠然と思っていたことが文字になり可視化されることで記憶に残りやすくなります。さらにはあなたの行動力を上げ可能性を広げることにも役立ちますので2024年に向けて書き出しワークを始めてみませんか?
参考文献
ワタナベ薫(2022)『願いを叶える未来手帳2023』扶桑社