皆さんの家にはどんなカレンダーがありますか?月単位とか2~3か月まとめて見れるタイプだったり、壁掛け型や卓上型だったり、家族の予定が書き込めるタイプやきれいな写真のもの、または好きなキャラクターのものだったり…用途や好みに応じていろいろなカレンダーがありますね。スマホがあればカレンダーは必要ないという若い世代も増えていますが、そんな中見直されているのが日めくりカレンダーです。作家やタレントのポジティブな言葉を載せた日めくりカレンダーが売り上げを伸ばしているそうです。
日本で和式の日めくりカレンダーが作られたのは1903年明治36年のこと。その後も明治、大正、昭和、平成と様々な日めくりカレンダーが発行されました。相談室にも2つの日めくりカレンダーがあります。1つは松岡修造さんの「ほめくり、修造!」です。がんばる心を応援する本気のほめ言葉が載っています。もう1つは相田みつをさんの「トイレ用日めくり ひとりしずかⅡ」です。こちらは自分を見つめる言葉が相田みつをさんの独特の書で描かれています。どちらも背中をそっと押してくれるメッセージで、毎日の元気をもらっています。
令和の今、とても人気がある日めくりカレンダーがお笑い芸人ぺこぱの日めくりカレンダー「毎日ぺこぱ」のようです。このカレンダーは2020年令和2年3月27日に発売されましたが、あっという間に5万部を売り上げAmazon・楽天ブックスのカレンダーランキングで1位になっています。ぺこぱさんの誰も否定しない言葉が31のメッセージとなっていて、優しい気持ちになれると評判です。
世界中の話題の中心がコロナに席巻され、時の流れもコロナに支配されつつある今日この頃。先行きに不安を感じたり、自分の行動はこれでいいんだろうかとか、なんかモヤっとしながらも、自分にできる予防や対策をして日々を過ごしている方が多いと思います。
お気に入りのカレンダーをおうちの好きな場所に置いて、自分ペースの時の流れを感じながら過ごしてみてはいかがですか。好きなキャラクターが微笑みかけてくれるもよし、優しいメッセージで心がホっとするもよし、モヤっとする気分から解放され、自分ペースのおうち時間を過ごせることを願っています。