早いもので今年も半分が過ぎました。平成から令和に元号が代わったり、とっても長いGWがあったりしたせいか、いつもより何か慌ただしさを感じた半年だったような気がします。
7月に入り7日には小暑、23日には大暑と暑さも本番を迎えます。そして7日は五節句の一つ「七夕」ですが、「そうめんの日」でもあります。なぜ「そうめんの日」か、その歴史をひも解いてみると、後醍醐天皇の時代、宮中における七夕の儀式で、そうめんの原型といわれる「索餅(さくべい)」を供えたという記録があります。索餅は熱病をはやらせた霊鬼神が子供時代に好きだった料理で、その祟りを沈めるため供えたとされていました。やがて、索餅は舌触りのよい素麺(そうめん)へと変化し、七夕にそうめんを食べるようになったようです。
暑くて食欲がわかない時、我が家の食卓もそうめんの出番はがぜん多くなります。冷え冷えのそうめんを出汁のきいためんつゆと好みの薬味でスルスルっといただくのもいいですが、少しアレンジを加えて楽しんでみてはいかがでしょうか。cookpadから引用してご紹介します。
☆きのう何食べた?風ツナそうめん
<材料(2人分)>そうめん300g ツナ1缶 めんつゆ(濃縮タイプ)適量 (薬味)ミョウガ1個 シソ4~5枚 キュウリ半本 トマト1個 ネギ適量 ショウガとすりごまはお好み
<作り方>①そうめんを表記通りにゆでる。②薬味をお好みの大きさに切る。ショウガはすりおろす。③ツナの油を切る。④皿にそうめんを入れ、ツナと薬味をもりもりにトッピングして、めんつゆを薄めずそのままかけて出来上がり。
<こつ・ポイント>薬味をもりもりトッピングすること。
今はほとんどの野菜が年中スーパーで売られていますが、実は薬味として紹介したミョウガやシソ、キュウリ、トマトの旬は夏です。夏が旬の夏野菜は夏バテに効果があるとされています。
いかがですか。料理がちょっと苦手な方も何とかなりそうなレシピではないでしょうか。食べることは心身ともに健康に生活することの基本です。蒸し暑い夏もしっかり食べて、生活を楽しんでくださいね!
*参考* 気軽に、楽しく取り入れよう日本の行事・暦ホームページ / cookpadホームページ