9月3日は「ぐっ(9)すり(3)」の語呂合わせから、「秋の睡眠の日」です。みなさんはぐっすり眠れてますか。記録的な猛暑だった8月。暑い夜には寝苦しさを感じ寝不足気味だった方もいらっしゃったのではないでしょうか。健康と言うとすぐに頭に浮かぶのは食事と運動ですが、実は睡眠も心と体の健康には欠かせません。睡眠には、脳を休ませて、体と心の疲れをとるという大切は役割があります。慢性的な睡眠不足は、生活習慣病やうつ病を引き起こしたり、交通事故の原因となったりします。
ぐっすりと質のよい眠りにつくためには、「眠くなるまで寝床に入らず、リラックスして過ごす。」ことがポイントとよく言われますが、寝る前の時間をリラックスして過ごすためには、何をすれば効果的なのでしょうか。「世界睡眠会議」のホームページから一部引用してご紹介します。
寝る前には、ゆっくりと大きく、10回程度の深呼吸をしてみましょう。息を吐くときに「あ〜〜」と声を出しながら深呼吸するのもおすすめです。
☆アロマを活用! 香りで眠りを呼び寄せる
ラベンダーやカモミール、ネロリなどの香りがおすすめです。
パジャマに着替える。お気に入りの音楽を聴く。など、やることは何でもOKですが、簡単にできて、心がホッとできることを習慣にするのがおすすめです。
足湯などの方法で手足を温めるのは、睡眠の質を高めるのに役立ちます。手足を温めると、リラックスもできますよね。
笑いは快眠の味方です。大笑いするのは深呼吸と同じ効果もあり、感情を開放することでストレスも発散。ぐっすり眠るために役立ちます。
カップをもつことで、手先を温めることもできます。体温より少し温かい程度(目安は40度くらい)の白湯(さゆ)を飲むのもおすすめですよ。
いかがですか。「コレをやったらよく眠れた!」という成功体験を積み重ねて、快眠生活を楽しんでくださいね!
*参考* 世界睡眠会議ホームページ
日本医師会ホームページ