やっと、「立秋」になりましたね。
まだまだ「暑いですね~」があいさつ代わりの今日この頃、皆さんはお元気でお過ごしですか?
8月という月は、広島原爆投下の6日、長崎原爆投下の9日、そして終戦となった15日と続き、「戦争と平和と命」について考える機会の多い月です。加えて今年は、「戦後70年」、「被爆70年」という大きな節目の年です。
70年間、一度も戦争のなかったこの日本。
この時期、テレビ、ラジオ、新聞等、マスコミ各社は「戦後70年」を特集に組んで一斉に報道しています。
ところで、今まで、世の中のことは「20歳」になって、選挙権を行使するようになってから、と思っていたあなたも、そう言ってはいられなくなりました。今年、70年ぶりに選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる、という公職選挙法の改正が行われたのです。来年夏の参院選から導入される見通しとなり、新たに高校3年生でも有権者になることになりました。
今年の8月はそういう点からもとてもいい機会です。見たり、聞いたり、調べたり……、大いに「戦争と平和と命」について考える月にしましょう。
また、今月はお盆があるので、おじいちゃんやおばあちゃんの家に墓参りに行くこともあることでしょう。意識して昔の話を聞き、「命のつながり」についても考えてみましょう。
そして、「日本が、ず~っと平和な国であり続けるにはどうしたらいいか……、私たちには何ができるか、私たちは何をすべきか……」、そんなことを考えてみる8月にして欲しいと願っています。