「あけましておめでとうございます」
最近の「お正月」は、生活様式の変化や、私たちをとりまく社会の変化、
そして、異常気象などの影響による季節感の変化もあって、
昔からの味わいが年々薄れつつあるように感じられます。
ところで、「お正月」といえば
「年賀状」
皆さんは、友人や知人に年賀状を出されましたか?
そして、友人や知人から年賀状を頂きましたか?
最近では、電子メールや交流サイトなどで年始のやり取りをしている人も多いと聞きます。
年賀状でのやり取りは、瞬時に相手に伝わる便利さ、という点では到底かなわないのですが、
時間を経て受け取るであろう相手の気持ちを思い浮かべながら、新年を迎える思いをしたためる中で、
なんとなくゆったりとした時間の流れに身を置く、という楽しみがあるのではと思います。
「日記」
一念発起して、「よし、今年こそ」と挑戦する人も多いかと思います。
私もそうでした。そうして書き始めて何度挫折したことか・・・、
その挫折経験から、とても楽な方法を見つけました。
今も続いているのでご紹介しますね。
使うのはごく普通のノート。書き方は自由。毎日と決めずにまとめ書きでもOK。
思いついた時に、雑記帳感覚で、日々の出来事や感じたことなど自由に書き留めています。
日によっては、単語のメモだけの時もあり、気持ちがおさまらない時などは
半ページ使ったりとするのですが、これが意外に続けられます。、
良いことは、後日、ページを開いた時に、短文や言葉の中から、何年か前のその時の情景や
心境が鮮明に思い起こされてくるのです。
文房具店には、カラフルなノートや、もしかしたら、そういう用途に適したノートも並んでいるかも知れませんね。
新しい年が始まりました。
少し億劫と感じるかもしれませんが、こういう時代だからこそ意識して
紙やペンを取って、手書きに親しむことを実践してみませんか?