何げなくテレビを観ていたら「生きることは奇跡の連続」そんなテーマのコマーシャルが流れていました。簡単に説明すると「今の自分があることは誕生も含めて奇跡の賜物。」という内容です。
厚生労働省の「日本の1日(平成17年~平成22年)」によると、日本では1日に2,935人の赤ちゃんが誕生しています。1年は365日ありますが、いつも誰かの誕生日ですね。赤ちゃんには父親と母親がいます。同じように父親と母親にもそれぞれ父と母がいて、祖父母にも曾祖父母にも・・・それぞれ父と母がいたはずです。
一人一人の人生の中には病気、事故、戦争など様々な出来事があったかもしれません。そんな中、奇跡的な出会いをし、命のバトンを受け継いだ先に私達がいます。何千、いや何万人ものご先祖様の誰かが出会っていなければ私達はここにはいません。そんな奇跡の連鎖とも言える誕生日によせた素敵な詩をみつけましたので、紹介します。
君の歩くみち:お誕生日によせて (こじまじゅん作)
自分らしい自分 探して・・・/君は歩き続ける/なだらかなみちを行くことも/けわしい暗闇を 歩くこともあるだろう/でもきっと いつかは光が見えるはず/いつも笑顔をたずさえて 明るく歩きつづけよう/他人の目や評価は 時に きびしくて/くじけそうになったら・・・/そんな時は 自分を信じて・・・/そして 思い出してみて/君を見守る あたたかい笑顔を/これからも ずっと ずっと 応援するよ/君が君であるかぎり・・・/歩きつづける君にエールを/Happy Birthday/心から/おめでとう
誰にでもくじけそうになる時はあります。そんな時は歩みを止め、ほっと息をついて一休みもいいかもしれません。一息ついたら自分を信じて、また一歩踏み出してみましょう。一歩一歩の積み重ねがきっと新しい歩みへとつながるはずです。明日を信じ、歩き続けるみなさんをいつも誰かが応援しています。
*参考*「心のマネジメント individual.polaris-heart.com」