青少年なやみ相談室

相談室だより

相談室だより 7月 「自転車改正道路交通法」

2015年07月05日 09時49分09秒 | 相談室だより vol81~90

 朝、通勤や出勤の人たちが動き出します。

 そんな中、あっ危ない!とヒヤっとさせられることも・・・。

 自転車が歩道を歩く人たちの後ろから迫り、すいすいすり抜けて

行きました。

 

 「歩道を通行するときには、歩行者の迷惑にならないよう、車道寄りを

速度を落としてゆっくりと進行する。」

 ルールは知っているよ。と聞こえそうですね。

 

 一度は学校で習ったこともあると思いますが、これまでは多少のことは

大丈夫と考えていたあなた。

 先月1日、自転車の新しい交通規制が決められたのを知っていますか?

 

 今回の改正点は、取り締まりが強化されたこと。

 指定する危険行為で3年以内に2回以上摘発されると、

有料講習会の義務が生じ、従わないと罰金が科せられることになるのです。

 

 過去には、小学5年生の少年がルールを守らずに走行して、歩行者と衝突事故を起こし

重傷を負わせてしまい、少年の親に9500万円もの賠償金が科せられたこともあるといいます。

 それでなくとも、車と接触すれば重大事故につながることはいうまでもありません。

 

   雨の日、傘さし走行してませんか?

   携帯電話で話しながら走ってはいませんか?

   耳にイヤホンをつけて、音楽やラジオなどを聴きながら走ってはいませんか?

   別の自転車と並んで、話しながら乗ってはいませんか?

   夜間、無灯火で走行していませんか?

                           などはほんの一例

 

 大切な命です。

 交通ルールをあらためて確認して、安全に走行しましょう。

 

 


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