青少年なやみ相談室

相談室だより

熱中症対策で快適な夏を!

2014年06月30日 09時03分42秒 | 相談員だよりvol.61~70
熱中症対策で快適な夏を!
今年も半年過ぎました。「光陰矢の如し」と言われますが、まさにその通りですね。
間もなく7月に入ります。日一日と暑くなってきます。
ちょっと油断すると室外だけでなく室内においても熱中症にかかり、大変な状態にもなりかねません。
 熱中症の対策をたてて、楽しい夏を過ごしましょう。
例えば
1 外出するときは、帽子をかぶる。
2 こまめに水分補給。
3 涼しい服装で。
4 おかしいと思ったら病院へ。
5 周りの人にも気遣いを。
6 エアコンの効果的な利用。
7 日頃のバランスのよい食事と体力づくり。
など
 自分なりの対策をたてて、楽しい、快適な夏を!

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心のサーモスタットをきかせて……

2014年06月03日 17時06分30秒 | 相談員だよりvol.61~70
   相談室便り   心のサーモスタットをきかせて……

  青少年の皆さん、「5月病」にかかる人もあるという5月が過ぎ、衣替えの6月に入りましたがお元気でしょうか。いきなり「真夏日」が来たりと大変なスタートですね。
  さて、さて、皆さんは「5月病」というのにはかかりませんでしたか?上手くやり過ごしましたか?それとも少しかすったかも、というようなことはありませんでしたか?

  若くはない私も人並みに「5月病」にかかったような気がしました。が、「見逃さないで! 子どもの心のSOS 思春期に がんばってる子」という本の中に次のような一節を見つけ、「ほっ、」と した気持ちになりました。

 『私たちの心や身体にも、サーモスタットと言う物があります。あまりに心身の過労が続いた場合は、微熱がでたり、全身がだるくなったり、うつや不安という症状を出して、心身の休養を求めてきます  。それによって、私たちは、心身がそれ以上ダメージを受けるのを防いでいるのです。』

  これだ!と思いました。心身がそれ以上にダメージを受けるのを避けるために、サーモスタットがちゃんと働いてくれたのだ、と。そう考えたら肩の力がすーっと抜けたような気がしました。単純な私 (笑い)。

 「5月病」は5月に限ったことではない症状だと思いますので、スクールカウンセラーで精神科医の明橋大二先生のこのフレーズを思い出して、サーモスタットを上手に操作しつつあまり自分を追い込まず  、疲れを貯めないようにしていきましょう。自分なりの「こつ」が分かってくればしめたものですね。

     出典 スクールカウンセラー・精神科医 明橋 大二著(1万年堂出版)
        「見逃さないで!子どもの心のSOS 思春期にがんばってる子」


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