新しい年がスタートしました。
年の初めに、皆さんはどんなことを考えたでしょうか。
さて、先日、新聞を読んでいて、「何かをするきっかけ」というフレーズが目に留まりました。
誕生日、成人、進学や入学、卒業、入社、結婚などの人生の節目。
春、夏、秋、冬や、月初めなどの季節の節目。
なかでも、新年は、「何かをするきっかけ」として相応しい時と思うのです。
目標を決めたら、思い切って一歩前に踏み出してみましょう。
そんなことを考える余裕もなくて、目の前のことだけで精一杯だというあなた。
あなたは、立ち止まるだけでよいのです。
立ち止まって、大きく息を吸って、今の自分をオーバーホールしてみましょう。
これも、「何かをするきっかけ」です。
２０１５年が、皆さんにとって良い年でありますように。
今年も最後の一ヶ月に入りました。
この青少年なやみ相談室のある盛岡市では、12月の初めに雪が積もり、いよいよ冬シーズンに突入というところです。
さて、皆さんにとって平成26年はどのような年だったでしょうか。
大きな変化があった年、いつもとあまり変わらなかった年、人によって様々であったことと思います。
環境や情勢の変化などに順応し、乗り越えていくのも大変なことですし、
「いつもと変わらない坦々とした毎日」を積み重ねていくこともまた、丁寧な不断の努力が必要で大変なことではないでしょうか。
１年を振り返ったときに、「今年は良い年だった」と思うことができるよう、来年も頑張りたいものですね。
11月という月、なかなかエンジンがかからない月ですね。皆さんはどうですか？
いっそ、12月に入り、「師走」、「クリスマス」、「イルミネーション」、「年賀状」、「今年の流行語大賞は？」、「世相を漢字一文字で」「冬休み」等々、と騒がれると覚悟が決まるのですが……。
「相田みつを作品集 トイレ用日めくり」の「ひとり しずかⅡ」の20日の言葉です。
エンジン
あのねえ
自分に
エンジンを
かけるのは
自分自身だ
からね
みつを
確かに、確かに……。どうしてこうも「みつをさん」はうまいことを言うのだろう、と感心し、「そうだ、確かにエンジンをかけるのは自分自身!!だ」と大いに納得して気力が沸いてくるような気がしましたが、気のせいでしょうか……(笑)。
11月の残りあと何日かの中で、何にエンジンを掛けるのかを定め！
12月に入ったら、スパッとエンジンを掛け、エンジン全開で2014年を締めくくりたいものですね!!
「五感」って？
目、耳、鼻、手、口をとおして認識する、みる、きく、かぐ、さわる、あじわうという感覚のことです。
皆さんも、勉強や、仕事に疲れた時、人間が持っている「五感」をフルに働かせて、体の内からのエネルギーを目覚めさせてみませんか？
「五感」を研ぎすませるには・・・
ちょっと手を休め、立ち止まってみましょう。
そして、静寂の中に身を置いて、一つ一つの感覚に全神経を向けてみるのです。
台風の過ぎ去った翌日、休日の私は、近くの公園へウォーキングに出かけました。
空気のひんやり感、澄みきった秋空、紅葉でうす紫色に映えた岩手山、風のそよぎ、木漏れ日、銀杏の実やモミジの色づき、落ち葉を踏みしめる、さんぽする保育園児たちの歓声、心地よい汗、いつもより美味しく感じられたウーロン茶、そんな時間に充実感を持てたこと、などなど・・・。「五感」をより身近に感じられたひとときでした。
皆さんだったら、どんな世界が広がるのでしょうね。
「五感」を意識して、研ぎすまして、これまで気に留めてなかった新しい感覚に出会うことで、気持ちがリフレッシュでき、明日への活力へと繋がるのではと思います。
朝晩の気温が低くなり、日中も過しやすい気候になってきました。
暑い暑いと言い合っていた8月はもう遠くに行ってしまいましたね。
季節はもう秋！外を歩いていると、ほんの少し色づいた木々を見かけるときもあります。
これも秋の楽しみのひとつですね。
そして、その他にも秋といえば、「読書の秋」「スポーツの秋」「行楽の秋」「食欲の秋」…など、いろいろあります。
何か一つのことに打ち込んでみる、あるいは、様々な分野のことに挑戦してみる、どちらにも、それぞれに
何か得るものがきっとあります。
あなたは、今年の秋をどんなふうに過しますか？
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