遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

お年玉

2020-01-02 15:40:26 | 日記
令和2年1月2日(木)

年 玉 : お年玉

新年の贈り物をいう
元来は新年の神への捧げものであり、
神からの賜りものを指したもので、
餅を包んだものを持参する風習の地方
も在った。


近年では「お年玉」というと、子供達に
お金を入れた熨斗袋を手渡す様になり
子供達にとっての正月の楽しみになって
いる。
大人同志での贈答には「年賀」と書いた
熨斗を掛けた菓子折り等を年始に用いる。



お年玉の語源は正月に歳神を迎える為に
供えられた鏡餅が、御下がりとして子供
に与えられ、その餅が「御歳魂」(おと
しだま)と呼ばれた事からと言われる。
年玉の習慣は中世にまで遡り、主として
武士は太刀を、町人は扇を、医者は丸薬
を贈ったと言われている。

正月の二日、一宮の娘一家が年始に来た。
孫は高一の男子と中2の女子で、二人とも
部活に忙しく、普段は余り寄り付かなくな
った。
小学生の頃には泊りがけでよく来たが、
今では、お年玉を手に、その日のうちに
帰る。
食も変わり、今では親子共にお節には殆ど
手を付けず、の様である、、、、。
この日も、子供達が焼肉が食べたいと、、
急遽すき焼きを止め、焼肉となった。

娘達がどっさり肉を持参し、、、、
カニ、海老、ホタテも焼いて、、、と、

牛タン

カニ

海老塩焼き

ホタテ

皆大きくなり、食べるは食べるは、、、、
宴も終わり、、、いそいそと帰り支度、、
明日は、息子達がやって来る様だ、、、


今日の1句

お年玉目当ての子等のそそくさと    ヤギ爺