令和2年1月30日(木)
練習船「こじま」入港
昨日(29日)、海上保安大学校の練習船「こじま」
が名古屋港ガーデン埠頭に入港した。
事前に入港のニュース(知らせ)もなく、偶々
名古屋港へ朝の散歩に来て、大きな船が接岸して
いるのに気付いた。
帆船(日本丸、海王丸)が入港する際には、事前に
新聞等で報道され、幼稚園児らが出迎えて華々しく
式典等が在るが、、、、。
この練習船は海上保安庁の幹部候補生等を育成する
目的の船で、一般(我々)には余り知られていない。
配られた冊子によると「海上保安友の会」が在り、
全国37支部で様々な行事が行われている様だ。
加山雄三さん等の著名人が役員に名を連ねている。
今回の名古屋港入港は卒業生最後の寄港で、4月
卒業と同時に同船で、「世界一周の航行」をする
との事である。
練習船「こじま」
総トン数 : 2,950 トン
全 長 : 115 m
全 幅 : 14 m
深 さ : 7.3 m
速 力 : 18 ノット
この船は3号機で、平成5年(1993年)に就役。
海上保安大学校は、将来の海上保安庁幹部と
なる職員として必要な、高度な知識と技能を
習得する事を目的とする。
期間は4年で、後専攻科6カ月。 計4年6カ月。
本科を卒業すると専攻科へ進み、世界一周航海
実習の他、犯罪捜査、鑑識、海難救助等の海上
保安業務の実務を学ぶ(公式ページより引用)
今日の1句
人疎らなる冬の海碇降す ヤギ爺