令和３年８月１８日（水）
新 涼
秋に入り感じる涼気、新鮮な初秋の涼しさをいう。
「涼し」は夏の季語、間違えることが多いが「涼し」は
「暑し」に対応するもので、夏に暑いのは当たりまえで
あるが、暑い中に偶々涼気を覚え、すっきりした気分に
なることをいう。
映（ば）える金魚鉢みたいな金魚ゼリーソーダ（先日、新聞に紹介される）暫し眺め、、ストローで啜るそうです、、、、、
新涼は秋になってから感じる涼気で、長く続いた夏の暑
さが急に衰え、初秋の新鮮な冷気を心地よく思う情調で
ある。
「新涼」は古い俳句には見られず、明治以降に用いられ
るようになった。
此の処、毎日の様に列島を襲う「ゲリラ豪雨」が各地に
甚大な被害を齎し、、、、、その所為か、７月の猛暑は
何処かへ消し飛んでしまった。
朝晩はすっかり涼しくなり、Tシャツ一枚では肌寒さを
感じる程だ。
日本列島に前線が停滞してから一週間以上降り続く雨、
晴間は少なく、ちょいと買い物に出かけ、帰る頃には
ずぶ濡れで駆け込んでくるカミさん、、、、、、
子供達は、何処にも出かけぬ儘夏の日を見ぬ間に夏休み
を終わろうとしている、、、、、
追い打ちをかける様に、新型コロナの「デルタ株」、、
今日（１８日）、愛知県では新規感染者数が遂に千人を
突破、１２２７に（昨日９６７人）に達した。
昨日、国も慌てて緊急事態宣言を１３都府県とし、まん延
防止条例を１６道府県に拡大したのだが、中身が曖昧で、
ただ「国民の皆様にお願いをします、、」規制、自粛は
空しく、国民はコロナ疲れというが、むしろ馬耳東風、、
全く、無視する様に一向に外出自粛はされていない。
むしろ増え続け（感染者も増え続け）ている。今時の
若者（失礼、年寄りも）聞く耳持たぬ人ばかりの様だ。
「其処に山があるから登る」、やはり時短や規制では
効き目が無い。デパートも、スタジアムもホールも、、
スポーツ、映画、演劇等は自宅で、買い物もネットで、
、、、そうは、ならないですよネエ、、、、、、、。
（もう我慢の限界ですか？）
テレビを見ながら、勝手にホザキ「今日は涼しいから
ホットコーヒーにしよう」
カミさんはアイス、、、、、
わらび餅も、、、
きょうの１句
新涼の熱きコーヒー啜り居り ヤギ爺