令和3年8月22日(日)
爽やか : 爽 涼
秋になると大気が澄み万物は晴れやかになり、ハッキリと
見えるようになり爽快さがある。
心身共に心地よく、爽やか、さっぱりしていて気持ち良く
清々しい気分となる。
この「爽やか」という季語は主観的で実像を伴わないもの
であり、多分に気分的な趣をさしている。
秋には空気も澄み、温度も高くもなく低くもない。
春の「麗か」「長閑」に対応する主観的な季語。
また、「冷ややか」という季語は、晩秋になり肌に冷たさ
を感じる事を言い、一雨毎にその感じは一層深くなり、畳
などに座すとひんやりとする。秋が深まる冷たさをいう。
久しぶりの朝焼けを見た、、、
やっと雨が上がり、、、図書館(返却日)に出掛ける。
コロナ過にも拘わらず、かなりの方が閲覧室に見える。
先着のひとが居る書棚を避け、隣の書棚へ向かう、、、
1冊好みの本を探し、、亦他の人が見えたので移動する。
暫くするとまた、他の人が寄って来たので止むを得ず、
隣の書棚へ、、、シリーズ物の時代小説を探して居ると、
また、先ほどの方が近寄ってくる。止むなく他の一冊を
手に、、受付に向かう、、、
出入口で、消毒液をして出る。消毒せずに入館される方
が小走りですれ違う。 入口に注意書きがあり、、、、
「出入りの際必ず消毒して下さい。また館内では出来る
限り空間を取り、蜜を避けて下さい」とある。
相変わらず、マイペース(自分ファースト)方はなくな
らない様だ。(とは言え、自身も自粛せぬ儘である)
帰路、名古屋港へ足を伸ばしす。
カミさんに言われている。「少しは歩かないと、、、」
久しぶりの日差しを受け、風も心地よい、、、、、
誰も居ない埠頭公園をゆっくりと通り抜ける。ノラも
ノンビリ寝そべっている。
ポートビル、水族館の方へ向かうが、土曜日でも人出
は殆どなく、、開店休業状態である。
日毎に増す、新型コロナ(デルタ株)の感染者の数に、
やはり、出控える方は多い様である。
私も他人事ではなく(他人に厳しく)自身も自粛せねば
文句も言えない様だ、、、、、
今日の1句
爽やかや木立に風の通り道 ヤギ爺