冬のスポーツで楽しみなのはフィギュアスケートだ。
世界的にも高いレベルを有する日本の男女スケーター、中でも羽生結弦選手は妻が応援しており大のファンだけに、必然的に私もテレビ中継を見ることになる。昨夜から女子シングル競技が始まり、予想通り坂本選手が堂々たるパフォーマンスで首位に。
今回の全日本フィギュア選手権は北京オリンピックの選考も兼ねた大会だけにどの選手も高いレベルの演技で挑んでくる。
男子ではオリンピック2連覇の羽生結弦選手と宇野昌磨選手の激しいつばぜり合いが期待されるが、中を割って入る世界ランキング1位の鍵山優真選手も見逃せない。
今夜は男子のショートが行われた。
ケガで長期離脱してい羽生選手に注目。
いよいよ羽生選手の演技が始まり、演技の経過と共に私は鳥肌が立った、そし目に涙が滲み始めた。それは彼の復活というより芸術性の高い演技に魅了され感動のあまりのことだった。
私はフィギュアスケートをスポーツというより「芸術」として観ている。芸術性がいかに高いか、その表現力に注目している。
例えば歌手が聴き手に向かって感情移入がどれへほど出来るか、それが私の歌唱力に対する評価だ。
そういう意味では羽生選手のパフォーマンスは表現力において芸術性が高く、見ている我々に感情移入されてくるのだ。それで感動し鳥肌が立ち涙があふれる。
それほどの技術力を持っていた。回転で転倒するとかしないとか、そんな問題ではなくスケーティング力でどれほど訴えてくるか、私にとってはそれが重要な要素なのだ。
絵画を見ていても作者が訴えようとしている表現性を見て取ることができなければ絵画鑑賞の意味がない。
クラッシックでも歌謡曲でも、作曲家、作詞家、編曲家などの意図するものを感じ取らなければ鑑賞に堪えない。上手とは何か。声が良いとか、綺麗に音符通りに歌っているとかではつまらない。伝わってくるものがない。それど同じでフィギュアスケートの演技も振付や背景の音楽とマッチしているか、それを全身で受け止めて表現しているかが問われる。回転が上手だけではアクロバットサーカスを見ているようなもので迫ってくるものがない。(しかい昨今はジャンプ力に大きな加点が入る傾向があり、私が望む芸術性との乖離がある)
今夜の羽生選手の演技は、音楽に合わせた振り付け、それを心で表現しきれる彼の技術力、それに感動した。
宇野選手も技術的に文句なく良かったが、羽生選手に勝る表現力に一味迫るものがなかった。
新星鍵山選手も頑張ったが、内面に力が入っていたのか琴線に触れてくるものがやや足りなかった。
日曜日がフリー。この3名の闘い、いや演技が楽しみだ。
世界的にも高いレベルを有する日本の男女スケーター、中でも羽生結弦選手は妻が応援しており大のファンだけに、必然的に私もテレビ中継を見ることになる。昨夜から女子シングル競技が始まり、予想通り坂本選手が堂々たるパフォーマンスで首位に。
今回の全日本フィギュア選手権は北京オリンピックの選考も兼ねた大会だけにどの選手も高いレベルの演技で挑んでくる。
男子ではオリンピック2連覇の羽生結弦選手と宇野昌磨選手の激しいつばぜり合いが期待されるが、中を割って入る世界ランキング1位の鍵山優真選手も見逃せない。
今夜は男子のショートが行われた。
ケガで長期離脱してい羽生選手に注目。
いよいよ羽生選手の演技が始まり、演技の経過と共に私は鳥肌が立った、そし目に涙が滲み始めた。それは彼の復活というより芸術性の高い演技に魅了され感動のあまりのことだった。
私はフィギュアスケートをスポーツというより「芸術」として観ている。芸術性がいかに高いか、その表現力に注目している。
例えば歌手が聴き手に向かって感情移入がどれへほど出来るか、それが私の歌唱力に対する評価だ。
そういう意味では羽生選手のパフォーマンスは表現力において芸術性が高く、見ている我々に感情移入されてくるのだ。それで感動し鳥肌が立ち涙があふれる。
それほどの技術力を持っていた。回転で転倒するとかしないとか、そんな問題ではなくスケーティング力でどれほど訴えてくるか、私にとってはそれが重要な要素なのだ。
絵画を見ていても作者が訴えようとしている表現性を見て取ることができなければ絵画鑑賞の意味がない。
クラッシックでも歌謡曲でも、作曲家、作詞家、編曲家などの意図するものを感じ取らなければ鑑賞に堪えない。上手とは何か。声が良いとか、綺麗に音符通りに歌っているとかではつまらない。伝わってくるものがない。それど同じでフィギュアスケートの演技も振付や背景の音楽とマッチしているか、それを全身で受け止めて表現しているかが問われる。回転が上手だけではアクロバットサーカスを見ているようなもので迫ってくるものがない。(しかい昨今はジャンプ力に大きな加点が入る傾向があり、私が望む芸術性との乖離がある)
今夜の羽生選手の演技は、音楽に合わせた振り付け、それを心で表現しきれる彼の技術力、それに感動した。
宇野選手も技術的に文句なく良かったが、羽生選手に勝る表現力に一味迫るものがなかった。
新星鍵山選手も頑張ったが、内面に力が入っていたのか琴線に触れてくるものがやや足りなかった。
日曜日がフリー。この3名の闘い、いや演技が楽しみだ。